出版社内容情報
なぜ米国の金融エリートは間違ったのか
ベン・バーナンキFED議長など3人の金融エリートの実像を描く。金融危機の震源地で彼らはどのように行動したか。ニューヨーカー誌掲載の傑作ノンフィクション
ジョン・カシディー[ジョン カシディー]
著・文・その他
松村 保孝[マツムラ モリタカ]
翻訳
内容説明
金融崩壊の「震源地」では何が起こっていたのか?ベン・バーナンキ(連邦準備制度理事会議長)など「金融エリート」は、なぜ間違ってしまったのか?そして、投資家ジョージ・ソロスは言った。「さらなる崩壊の瀬戸際に我々はいる」米誌「ニューヨーカー」発の本格経済レポート。
目次
投資アーティストの失墜―ビクター・ニーダーホッファ(ヘッジファンド・マネージャー)
サブプライム危機の容疑者―E.スタンレー・オニール(メリルリンチ前会長兼CEO(最高経営責任者))
金融メルトダウンの解剖―ベン・バーナンキ(Fed(連邦準備制度)議長)
週刊誌「ニューヨーカー」のジャーナリズム
著者等紹介
カシディー,ジョン[カシディー,ジョン][Cassidy,John]
英国生まれ。オクスフォード大で「近代史および経済学」の学位を取得後渡米。コロンビア大、ニューヨーク大でそれぞれジャーナリズムと経済学の修士号を取得。英国サンデー・タイムズのワシントン特派員、ニューヨーク・ポストの編集長代理を務めて、英米両国の新聞ジャーナリズムを経験したのち、1995年、ニューヨーカーのスタッフライターとなる。現在はニューヨーク、ブルックリンに在住
松村保孝[マツムラモリタカ]
北海道大学文学部西洋哲学科卒。講談社入社後、月刊現代、週刊現代、英文誌The Best of Japanなどの企画編集に従事。また、国際室、新事業開発室などの各現場を閲歴。うち6年間は週刊現代特派員などでアメリカに。2006年よりニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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