シンデレラ―ウォルト・ディズニー

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23X28cm
  • 商品コード 9784062155939
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

『シンデレラ』の物語は、世界中の人々に語りつがれていますが、この絵本から受ける感動は、誰もが初めてのことと思います。画家のメアリー・ブレアは、ウォルト・ディズニーがアニメーションを製作するにあたり、コンセプトスケッチを描き、力をそそぎました。そして今ここに、彼女のエレガントな作品の数々が、ひとつの絵本として編み直されたのです。シンシア・ライラントの再話、おかだよしえの和訳は、『シンデレラ』の物語を、「愛」をメインテーマに置いています。そして、彼女たちが奏でる「愛」の力が、シンデレラを薄暗い部屋のかたすみから、王子が待っている、まばゆいばかりのダンスホールへと連れ出したのです。かつて類を見ない、この『シンデレラ』の物語は、この三人の才能がいっしょになって創り上げた傑作といえるでしょう。

著者等紹介

ブレア,メアリー[ブレア,メアリー][Blair,Mary]
1911~1978。ウォルト・ディズニー社のもっともすぐれたコンセプチュアル・デザイナーの一人。社に在籍した35年のあいだ、『シンデレラ』『ふしぎの国のアリス』『ピーター・パン』など、クラシックなディズニーアニメーションのコンセプトデザインを手がけ、ウォルトとともにファンタジーの世界を築き上げた。また、独特なアートセンスで、子ども向けの絵本をはじめ、広告、舞台セット、テーマパークのデザインも手がけるなど、幅広く活躍。東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインもそのひとつである。アニメ史上で今もなお、尊敬され、目標にされるアーティストといえる

ライラント,シンシア[ライラント,シンシア]
アメリカ在住の絵本作家。小説や詩など、活躍は多岐にわたる。『メイおばちゃんの庭』でニューベリー賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞している

おかだよしえ[オカダヨシエ]
英語とフランス語の翻訳家。主にジュニア向けの小説などで活躍しているが、ライターの仕事も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

34
【所蔵】メアリー・ブレアの「シンデレラ」。文はシンシア・ライラントさんです。王子さま側の視点もあり、ふたりが恋に落ちる描写もあり、とてもドラマチックでディズニーらしいシンデレラだと思いました。読メの「読みたい本」1冊目に登録していたのですが、図書館にも無く、○mazonではとても高価になっていてなかなか読めなかったのですが、今回ブック○フでやっとやっと入手出来ました♪こんなに素敵なんだから再版すれば良いのになって思います。2016/02/17

yuzuriha satoshi

24
メアリー・ブレア ウォルト・ディズニーが一番信頼していたアーチスト でも独創的すぎてなかなか作品の表に出てこない ディズニーアニメ・シンデレラはその最たる作品 メアリーのコンセプトアートを全面的に採用してリメイクしてくれないかな(セルアニメで)2014/04/02

あおい

10
本当の愛を求める王子様と、虐げられた生活の中希望を失わず愛を求めたシンデレラ。メアリー・ブレアさんの絵がとても素敵。2022/11/13

ユーカ

10
自分が今まで読んだ中で、最も耽美な「シンデレラ」かもしれない。《なみだは、ふしぎ。もっとふしぎなのは、恋。見も知らなかった二人が、ある日、とつぜん、出会い、ひかれあうようになるのです。》2014/11/10

リリィ

10
メアリーとシンシアによる夢のコラボ絵本。洗練された無駄のない文章、独創的な絵、どちらも素晴らしく、ディズニーアニメーションとは一味違ったシンデレラの世界を覗けます。特に、中盤以降のダイナミックだけれど気品が漂い、臨場感も備わっている背景はまさに圧巻の一言に尽きます。ラストの言葉も深く心に残りました。大人に読んで欲しい一冊。2014/08/10

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