内容説明
八戸市。風光明媚な種差海岸とコンビナート、ニュータウン、ハイテク工場と廃墟、静と動、新と旧。撮り下ろしカラー174点掲載。
著者等紹介
小林伸一郎[コバヤシシンイチロウ]
1956年東京に生まれる。1978年専修大学経済学部卒業。1985年スタジオ、出版社カメラマンを経てフリーランス。1988年株式会社スタジオライズを設立。1991年第28回平凡社準太陽賞を受賞。1994年第5回コニカ写真奨励賞を受賞。1997年第2回東京国際写真ビエンナーレ・キヤノン賞を受賞。2007年第38回講談社出版文化賞写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
103
八戸のホテルで。 本の町なんですね。公立のブックカフェみたいなのがあって素敵2024/11/03
澤水月
1
死のにおいが濃厚に立ち上る写真の数々…八戸市の観光誘致事業の一環で時間をかけ撮り下ろされた作品集なのに! さすが廃墟写真集で名を馳せた写真家の面目躍如。操業中のディズニーランドに忍び込む禍々しいまでに静謐な無人の刹那を撮った手法とは真逆に、人々が集い楽しげにしている画ですらもなぜか不穏な気配が漂う。手前に墓地、奥に工場の作品が特に秀逸だった2009/09/30
Shota Kumakura
0
すばらしく良いなあ2018/03/25