出版社内容情報
人間が人間を好きになる写真集 日常から切り取られたこの世界には人々の生命のほとばしりがある。希望が溢れている。観ているだけ幸せな気分になるハートウオーミングなショット満載です。
ハービー・山口[ハービー ヤマグチ]
著・文・その他
著者等紹介
ハービー・山口[ハービーヤマグチ]
1950年、東京都出身、中学2年で写真部に入る。1973年、東京経済大学卒業後、渡英。写真の勉強をしながら劇団「RED BUDDA」で役者として100回の舞台を踏んだ。退団後、英国の写真家グループ「QUALITY OF LIFE」に迎えられ、本格的に写真に打ち込む。10年の滞在後、帰国するや多くのミュージシャンから声がかかり、彼らとのコラボレーションを進める一方、街の無名の人々に温かな視線を投げかけ続けた。その対象は日本だけでなく、1989年のベルリンの壁崩壊時には現地に赴き、特にチェコでは民主化成功の当日を目の当たりにし、激動の瞬間を捉えた。どんな被写体に対しても優しい眼差しは変わることなく、モノクロームの輝きと清楚な作風は多くの人々の共感を呼び、深く心に染み入ってくる。写真の他に、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、作詞なども手掛け、幅広く人々に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
8
ハートフルな写真集です。どこを見ても心がほっこりしてきます。山口さんがカメラを向けた人々に信頼感がにじんでいるからでしょうか。2017/01/09
RYOyan
0
ハービー山口氏の少し距離感のあるポートレートが好きだ。街を歩いていて、ふと気になった瞬間、人を撮る。写真を撮るという幸せな瞬間をぼくも被写体と共有したいと改めて強く思った。2011/08/29
ちまま
0
なんとも言えない透明感と懐かしさ。2013/02/06
影法師
0
被写体の方々が少々硬かった気はするけど、まぁよし。2010/04/13
雨巫女
0
日常の暮らしの中で、ほのぼのした写真になごむ。2009/08/25