１兆円を稼いだ男の仕事術

夏野 剛【著】

講談社（2009/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 250p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062155342
• NDC分類 159
• Cコード C0095

出版社内容情報

ネットビジネスの風雲児が初めて書く成功法
「ｉモード」「おサイフケータイ」「ニコニコ動画」等を成功に導いた男の大不況に勝ち残る仕事術。会社を道具にして社会と自分の幸福を両立させる新しい生き方！

内容説明

資金ゼロから大成功し社会を変える８３の秘密！「ｉモード」「おサイフケータイ」「ニコニコ動画」ｅｔｃ．→ネットビジネスのカリスマの「大不況を勝ち抜く成功法」。

目次

第１章　今できることだけを全部やりきる（ベンチャー企業での失敗から始まる；「ｉモード」を生んだ一大転機　ほか）
第２章　「個人の信念」だけが商品価値を決める（ＩＴ革命と消費活動の変化を知る；消費者の目はあざむけない時代に　ほか）
第３章　ビジネスは「仁義と任侠」だけで進める（中間管理職の意義を変えたＩＴ革命；決断を助けるもの　ほか）
第４章　「仕事」×「情熱」＝「社会の発展」を目指す（自分がやるべき仕事に気づくとき；「インフラ」ビジネスとは何か　ほか）
第５章　会社は目的達成のための「道具」である（会社は社会を変えるプラットフォーム；ＭＢＡはどうしても必要なのか　ほか）

著者等紹介

夏野剛［ナツノタケシ］
１９６５年、神奈川県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。１９８８年、東京ガスに入社。１９９３年から米国ペンシルベニア大学経営大学院に留学し、経営学修士（ＭＢＡ）を取得。１９９５年に帰国し、ハイパーネット社に参加、後に同社の副社長に就任。同年ＮＴＴドコモに移籍、「ｉモード」ビジネスを起こす。２００５年６月にはドコモの執行役員に就任。２００８年６月にＮＴＴドコモを退社し、その後、ドワンゴの取締役に就任。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、トランスコスモス社外取締役、ＮＴＴレゾナント社外取締役、セガサミーホールディングス社外取締役、ＳＢＩホールディングス社外取締役、ぴあ社外取締役などを兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はまななゆみ]

仕事をする意義は社会への貢献であると。分かりやすい考え方とバランス感はとても共感できました。

2016/12/23

[なかち]

ドコモに一兆円稼がせた。iモード、おサイフケータイ、キッズケータイ。iモードトリオ。インフラオタクとあだ名される。広告で通信無料になったハイパーネット。ドコモにはたまたま誘われた。９４年にインターネットビジネスの講義を米の大学で受けた。ドコモの最年少役員に就任。一年後、二年後のニーズを読む。やり抜けば世界が変わる。組織のトップがリーダー、実質の権力者がチャンピオン。ドラクエ、FFでフォーマ再生。複雑系が世界を支配している。MBAは企業経営の実務家の養成。会社は目的達成のための道具。金よりも社会への影響力。

2011/11/07

[ケーシー]

夏野さん、本よりニコ動の方が面白いね。

2014/06/11

[Taro Yoshioka]

夏野さんの哲学がわかりやすく書かれている。少し夏野さんのイメージがかわるかも。また読みたい

2014/05/22

[せぶん]

非常に読みやすく一気に読める。iモードというドル箱を構築した人物の一人である。特に目新しい内容ではないが、ビジネスの上で大事な事とは何か、何の為に働くのかがリアルに解る。私自身この本に出てくる経営者の下で働かせて頂いた事があり、今となっては非常に貴重な経験だったと思う。

2013/06/19