内容説明
古寺で、博物館・美術館で…目にした仏像が、専門家によるわかりやすい文章と、豊富な写真、そして親しみやすいイラストで、手にとるように理解できます。
目次
1 基礎編―まず仏像のどこを見ますか。形や特徴から、仏像の種類、役目、能力などがわかります。
2 応用編―もう少しよく見てみましょう。STEP1のバージョンアップです。
3 尊像編―仏の種類別に、仏像の形、仏教上の意味、信仰の歴史などを実例で知ります。
4 特別編―特殊な信仰を背景にした仏像について、その違いなど理解を深めます。
5 歴史編―釈迦の一生や仏像の出現、体内の記録など基礎的な知識を学びます。
6 制作編―仏像の材料と造り方など、工夫された造像技法を考えてみましょう。
著者等紹介
清水眞澄[シミズマズミ]
昭和14年、神奈川県生まれ。東北大学文学部史学科東洋芸術史科卒業。現在、成城大学学長および三井記念美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Nat
30
図書館本。基礎編から始まり特別編、歴史編、制作編など多岐にわたってわかりやすく説明されている。この一年色々な仏像を見たが、まだまだ見たい仏像が沢山ある。不便な所にあるけど、いつか浄瑠璃寺に行ってみたい。2022/12/29
pocco@灯れ松明の火
8
奈良国立博物館のボランティア研修に行った後に出会った本。これが基本になって、子供に仏像を伝えているかも。コレ、分り易いです。仏像入門編にオススメ。2016/03/07
Э0!P!
1
西洋美術ばかり勉強してきたので、日本の宗教芸術にはくらく、こういうわかりやすい本があるのは大変ありがたい。2022/05/01
森田
1
図書館 わかりやすい 項目の分け方が独特だなと思った2022/01/22
PENGUIN
1
東博で見つけました。イラストがいっぱいで解りやすくて読みやすいです。2011/08/16