内容説明
人は使ってなんぼ。会社を良くするも悪くするも、人事しだい。行列ができる人事マンが教える人の上手な使い方。
目次
第1章 納得がいく人事評価とは?
第2章 人事の極意―出向・転籍
第3章 人は使ってなんぼ
第4章 必要な人員とは?
第5章 昇格はなぜもめるか
第6章 明日の飯の種
第7章 行列ができる人事マン
第8章 給与は会社からのメッセージ
第9章 事件への対応
第10章 人事の仕事は面白い
著者等紹介
長尾基晴[ナガオモトハル]
株式会社シナジーパワー代表取締役。1964年愛知県生まれ。アイシン精機株式会社人材開発部出身。人材が成長・育成され、社員が相互啓発される組織・人事制度づくりをテーマに、米国型とは違う純国産のコンサルティングスタイルの確立を目指す。現在、メーカーを中心に各業種で人事制度構築と浸透に関するコンサルティングを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichi Tomita
3
メーカーの人事にいた人事コンサルタントによる書籍。10個のテーマについて書かれている。 何故、自分がこれを購入したのか覚えていないくらい放置していた。 老舗メーカーの人事出身ということ、書かれたのが12年も前ということもあり、参考になる点は少なかったが、人事部員は顧客(社員と会社)を意識して業務を行うべしという姿勢の部分は共感出来た。2021/01/29
64
2
読みやすかったけど、ポイ。2016/08/24
まさお
0
働く際に企業の人事はどのように評価していくのかを知るために読んだ。 2014/09/24
ちぇき
0
実務の参考になる。特に評価や昇格運営は参考にしたいと思った。性善説に立った人間観など、人事マンとしてのメンタリティの部分も気付きが多く、勉強になった。2014/05/12
loro
0
人事というとやはり好きになれないけど、プロともなるとデリケートみたい。飼い殺しの社員や、排除思考な上司の話などよく聞くし、不幸な会社がたくさんありそう。本書にある理想がどこまで浸透できるものか、人のある事だから中々思うようにいかないんだろうな。2014/02/15