アッシジの聖フランチェスコ

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アッシジの聖フランチェスコ

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  • サイズ B6判/ページ数 245,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000220606
  • NDC分類 198.223
  • Cコード C0022

出版社内容情報

都市化が大きく進展する転換期の中世にあって、清貧を実践し、新たな伝道の形を創始したフランチェスコは、社会の革新と伝統とが対峙する同時代の歴史的・社会的文脈にどう位置づけられるべきか。中世史の泰斗が「私の」フランチェスコ像を提示。

内容説明

フランチェスコが生きた時代は、西洋中世において都市化が進み、貨幣経済が浸透してゆく社会の一大転換期だった。清貧と謙譲を実践し、新たな伝道の形を創始したフランチェスコ―その活動は、変容へ向かうさまざまな動きが伝統と対峙していた同時代の歴史的・社会的・文化的流れの中にどう位置づけるべきなのか。歴史家としてつねにフランチェスコに魅了されてきたという中世史の泰斗が「私の」フランチェスコ像を提示する。

目次

1章 封建世界の変革と重圧に狭まれたアッシジのフランチェスコ
2章 真実の聖フランチェスコを求めて(真実の聖フランチェスコの探求;自著の中の聖フランチェスコ;伝記の問題;聖フランチェスコの障害;回心)
3章 アッシジの聖フランチェスコと一三世紀のフランチェスコ伝記作者たちにおける社会的カテゴリーの語彙(研究の定義と射程;社会的カテゴリーの語彙の諸要素;解釈の試み)
4章 フランシスコ会運動と一三世紀の文化モデル(空間と時間の認識に結びついたモデル;経済発展に結びついたモデル;全体社会ないし市民社会の構想に結びついたモデル;宗教社会の構造に結びついたモデル;本来の意味での文化に結びついたモデル;行動と感性のモデル;厳密な意味での倫理的・宗教的モデル;聖なるものの伝統的モデル;結論)

著者等紹介

ルゴフ,ジャック[ルゴフ,ジャック][Le Goff,Jacques]
1924年生まれ。フランスを代表するアナール派の中世史家。1992年に社会科学高等研究院を退官後も精力的な執筆活動を続けている

池上俊一[イケガミシュンイチ]
1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退。ヨーロッパ中世史。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

梶原洋一[カジワラヨウイチ]
1983年生まれ。ヨーロッパ中世史。現在、東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学専攻博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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singoito2

4
図書館の本棚で発見、ルゴフならハズレは無かろうと借りてきました。西欧社会において資本主義が離床し始めた12~13世紀の時代の子としてフランチェスコを位置づけた上で、その伝記の成立を編集史的に考察したり、伝記や自作とされるテキスト野中のキーワードを当時の社会における語用論的視点で分析してみたり。フランチェスコについて知ると言うことよりも、現代の歴史記述の視点を知るという点で勉強になりました。聖書読解のヒントにもなりそう。2022/03/16

ヤクーツクのハチコ

3
フランチェスコ自身や伝記作家が使用した言葉から変革者フランチェスコを研究したもの。「明るい人フランチェスコ」というのが、なるほどエーコの薔薇の名前で「笑い」を敵視していた修道世界にくらべると、コペルニクス的大転換なのか。後書きで「笑い」についての論文を書きたいとあったが読んでみたい。ひとまずアッシジで見たジョットの「自分がのっかってる建物を持ち上げてるフランチェスコ」のなぞはとけた2014/01/25

メルセ・ひすい

3
14-08 赤14-02 『聖王ルイ』のルイ九世…王であり聖人!政治家の聖人? ニ度も十字軍を率いて西欧世界を翻弄した。。と同時代の「小さきもの」聖フランチェスコ(フランチェスコ・ベルナルドーネ)いや、聖王より大きな影響力を後世に…あのマザーテレサも崇敬したのです。12~13世紀中世の劇的な社会の転換と経済、その騒然とした雰囲気の中で基督教カトリックとしての清貧と謙譲を実践し、西洋中世の大きな転換期に生きたフランチェスコ。新たな伝道の形を創始した彼の活動は、歴史的・社会的※2010/10/23

じろ

2
信憑性の微妙な資料を読み解き、フランチェスコの魅力的な伝記になっている一章、二章。フランチェスコの用いた社会的カテゴリーの語彙を検討し、彼とその時代を描写する三章。カトリック教会に対して妥協したりして、フランチェスコの清貧思想は異端扱いを避けながら受け容れられていった。『薔薇の名前』のウィリアム修道士もフランチェスコ会だったが、清貧と異端と教会の複雑な関係はこの本でも垣間見ることができる。良い本。2014/01/23

星菫

0
プロテスタントの教会に所属していると、聖人のことは勉強する機会が少ないので、「小鳥に説教した人」くらいの知識しか無かった。今のキリスト教の世界にまでそこまで影響を及ぼす存在だったのかあ。専門的で、私には少々難しい本でした。2014/12/30

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