内容説明
弟・桑田佳祐の子守で好きなことができなかった少女時代。ジョン・レノン、最愛の夫との「出会い」。名曲「いとしのエリー」のモデルはえり子さん?通訳で出会った大物アーティストたちの素顔。カリフォルニアで自然と暮らす。ガン闘病と子育て。茅ヶ崎の景観を守った「高層マンション反対運動」成功の顛末。…ほか、奔放に真摯に生きた女性の素晴らしい人生。サザンビーチを守り、’08年10月にガンで急逝。桑田佳祐の実姉「エリー」が遺した「涙と驚きの自伝」を追悼出版。
目次
序章 息子の誕生
第1章 茅ヶ崎の姉と弟(二つの家;中海岸の家;海の四季 ほか)
第2章 カーメルの海(カリフォルニアの青い空;北へ、北へ;モントレーに戻って ほか)
第3章 サザンビーチにマンション!?(茅ヶ崎に帰る;「はまけい」誕生;茅ヶ崎への思い ほか)
著者等紹介
岩本えり子[イワモトエリコ]
1952年、茅ヶ崎で映画館等を切り盛りした桑田家の長女として生まれる。弟はサザンオールスターズの桑田佳祐さん。県立高校卒業後20歳で結婚、アメリカ・カリフォルニアへ移住。モントレー大学に学び、来日有名アーティストの通訳などをしながら出産子育てする。サザンの歌に登場する「エリー」「エリコ」は彼女にちなんだという説も。乳ガンを克服、’96年茅ヶ崎に戻り、’05年、茅ヶ崎の海の景観を守る「はまけい」代表に。かつて姉弟が遊んだサザンビーチの高層マンション建設計画に反対し、中止に成功。茅ヶ崎市長選出馬も取り沙汰される。サザンの楽曲数曲に補作詞としてクレジットが残る。’08年ガンが再発、闘病中に著書『エリー(C)―茅ヶ崎の海が好き。』をまとめ、半年後の10月19日、茅ヶ崎にて還らぬ人に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
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