遠藤周作文学論集 宗教篇

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062152297
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

内容説明

自らの意志でなく受洗し苦悩した作家は、いかにして日本人と西洋の「神」の問題をとらえ、受け止めていったのか。

目次

宗教の根本にあるもの
神々と神と
うしろめたき者の祈り―日本人におけるイエス像の変化1
通過儀礼としての死支度―日本人におけるイエス像の変化2
二重生活者として―日本人におけるイエス像の変化3
父の宗教・母の宗教―マリア観音について
形而上的神、宗教的神
キリストの土地
キリストの顔
エルサレム巡礼
切支丹の時代の知識人
吉満先生のこと
内村鑑三と文学
ルオーの中のイエス
フロイス『日本史』第一巻
異邦人の苦悩
ガンジス河とユダの荒野
悪魔についてのノート
カトリック作家の問題
私の文学
現代日本文学に対する私の不満
基督教文学について
私の「イエスの生涯」
みすずのたわごと
ユダと小説
日本とイエスの顔
合わない洋服
キリスト教作家としての立場から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

matsumoto

1
読みやすすぎ。天才2017/01/12

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