内容説明
知性は人を驚かすが人の心を揺さぶらない。感性は人を驚かさないが人の心を揺さぶる。触れた人すべてを、驚愕と感動で圧倒する「築地の先生」の超絶ミステリ巨編「鳥玄坊」シリーズがついに決定稿に。
著者等紹介
明石散人[アカシサンジン]
1945年生まれ。美術、歴史、政治、物理…あらゆる分野にわたり博覧強記。独自の視点から、常識・既存の枠組みを打ち破る「新説」を提示し鮮やかに実証する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さこ@灯れ松明の火
3
歴史とか世界史とか苦手な分類であるはずなのに、最初の数ページを読んだだけで面白いと思えたのは、やはりキャラの掛け合いが上手いからだろうか。ノンフィクションの様でフィクションの様で、どちらともとれない日本と世界の歴史がこの一冊の中で目紛るしく動かされている。根源の謎とは何なのか、そもそも根源とはどのモノの事を差すのか。いやあ、とんでも無い内容で面白かった2009/09/23
peugeo
1
中盤以降からの収束が異常に早かった気がします。非常に多くの知識が散りばめられているが、ややもすると誤った知識として吸収してしまう事が危ぶまれるかも。フィクションとしては楽しめますが、ラストはちょっと・・・。2009/11/04
秋津丸
0
鳥玄坊シリーズ。このシリーズはスケールが大きすぎて、読んでいても「?」と思うことがおおい。ただ、他の二冊と比較すると、読みやすかったほうかな。ただこのシリーズ、明石散人の本では、ハズレだと思う・・・2012/09/27
mitomezzi
0
Re:2022/03/16