内容説明
金融危機で日本はどうなる?!100年に一度の金融危機のすべて。世界中からカネが消え、大不況がやってくる。
目次
第1章 カネはどこへ行った?(カネはどこへ行った?という問題は「評価」にかかわる;住宅資産神話の成立と崩壊 ほか)
第2章 カネ余りはなぜ起きたのか?(何がウォール街の大いなる「貪欲」を生み出したのか;ピーター・ドラッカーの「見えざる革命」 ほか)
第3章 マネーと実物経済はどこでつながるか(「百年に一度」の金融危機をどう受け止めるべきか;日本の「有事」には、行政指導がまったく機能しなかった ほか)
第4章 マネーはどこで正常化して、経済はどこへ(投資銀行は“皮肉な道”を歩むことに;いま投資銀行に求められているのは「先祖回帰」 ほか)
著者等紹介
田中直毅[タナカナオキ]
1945年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。国民経済研究協会主任研究員を経て、1984年より本格的に評論活動をはじめる。1997年、21世紀政策研究所理事長。2007年4月より、国際公共政策研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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