内容説明
誰もがしなければならないことは、自分自身の立ち直る力を信じることなのだろう。それができれば、もっと多くの可能性が出てくる。
目次
愛について学んだこと―「永遠の真実」はないが「この瞬間、確かなもの」はある
三本足の犬マーリー―やわらかでちっぽけな「わたし」を見つける
どうしても手放せないもの―幸せを目指すのではなく、体験する
自分でいられる場所―失敗を避けずに立ち直る力を信じる
ただ聞くことの力―自分自身の声にまず、耳を傾ける
母の手を取りながら―過去の恨みと未来の恐れを消す
平和の交渉―正しさを主張せずに相手を知る
変わらなくていい―「あるべき姿」でなく「ありのままの姿」になる
子どもという鏡―親自身の幸せを探してみる
不安と過ごす時間―「心の中の暗い場所」に座る〔ほか〕
著者等紹介
ゴットリーブ,ダニエル[ゴットリーブ,ダニエル][Gottlieb,Daniel]
精神分析医。家族療法士。フィラデルフィアWHYYラジオの「ヴォイス・イン・ザ・ファミリー」の司会者。フィラデルフィア・インクワイアラー紙のコラムニスト。30代で交通事故のために頚椎を損傷し、四肢麻痺となる。障害をもつ人、精神医学の専門家、コラムニスト、そして家族を愛する一人の男性という多様な視点から得られた人生の深い洞察は、真理をつくとともにユーモアにあふれ、多くの支持を集めている
児玉清[コダマキヨシ]
1934年、東京生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業。東宝ニューフェイス13期生として採用され、60年、映画『別れて生きるときも』で本格デビュー。67年、おもな活動の場をテレビに移し、『山河燃ゆ』『HERO』『鹿男あをによし』などドラマ出演多数。人気長寿番組『パネルクイズ・アタック25』や『週刊ブックレビュー』などの司会者としても活躍中。書評家としても知られており、週刊誌書評コラム、文庫解説などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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