売れない歌手でよかった

梅原 司平【著】

講談社（2008/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062151504
• NDC分類 K767
• Cコード C0095

内容説明

１５０曲のオリジナルをもつ、実力派シンガー・ソングライター。単に、一度も売れたことがなかっただけ。しかし、本物は世間が放っておかない。６２歳で二度目のメジャー・デビュー。小・中学校に高校、少年院に、ホスピス―出会いの中から紡ぎ出された感動の数々。『世の中って、捨てたもんじゃない！』。

目次

還暦すぎて
スポットライトはあたらなかった！
オーディション
幻のカセットテープ
知名度がないのが致命的！
そのとき、私の歴史が動いた
わが心のウチナンチュ
あんたのコンサートやりたくて！
配給の長靴
折り鶴物語〔ほか〕

著者等紹介

梅原司平［ウメハラシヘイ］
１９４６年、富山県生まれ。１９７１年より音楽活動を開始。１９８０年にソニーより歌手デビューしたがメジャー展開は果たせず、その後、学校や病院、各種施設などでの小規模コンサート活動で実績をあげる。その評判が新聞やラジオにとりあげられ、２００８年にキングレコードより再デビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[kiriya shinichiro]

こういう生き方があるんだな、と思った……もちろん、ソニーからデビューしたんだから実力のある人なわけで、腐らずに歌い続けてきたからこそ、根強いファンを獲得してきたんだよね。オーケンの『サブカルで食う』本と通じるところがあって面白かった。

2016/10/08