内容説明
本書は、どのメディアよりも清原を見続けてきた『FRIDAY』が、’85年~’08年の間に彼を取り上げた、およそ160本に及ぶ記事からの抜粋である。その大部分が野球のプレー以外の話題。こんなスポーツ選手は、他には見当らないだろう。また、今回、新たに取材した、独占インタビューと、おそらく最後となるであろう「番長日記」も併せてお届けする。
目次
第1章 清原和博、かく語れり―引退から現在(2008・10・1~)
第2章 キヨマーと呼ばれたアイドル時代―PL学園から西武へ(1985~)
第3章 無冠の帝王、FAで憧れの巨人に移籍―西武から巨人へ(1992~)
第4章 大好評!「番長日記」ベストセレクション1―メンチ切りまくり篇(1997~)
第5章 まだまだイキます!「番長日記」ベストセレクション2―ギャグ冴えまくり篇(2001~)
第6章 報われなかったジャイアンツへの愛―巨人からオリックスへ(2004~)
第7章 男の生き様を貫いた傷だらけの最終章―オリックス移籍から引退まで(2006~)
第8章 おう、ワイや!最後の番長日記や!!―六本木で新たな伝説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
24
番長日記より重い、引退に至る記事集。Gで堀内監督と深い溝、フロントが報道使い自ら出たくなるよう仕向ける。清原が新聞経由でなく自分の扱いを聞かせろと直談判、残留決まる…も、会見は恐ろしいほど緊迫感。上層部怒り狂い会見で非をわびたら残してやってもいいよということ…まんまSMAP騒動! 人間くさくこういう騒ぎ繰り返す彼に会社組織で泥水飲む同世代勤め人が共感を寄せたのだろうか。陰鬱な内容の記事より明らかに特別書き下ろし舩川氏の番長日記1本が愛とユーモア篭り面白い2016/02/13
Humbaba
10
PL.西武,そして巨人で抜群の人気を誇っていた清原選手.常に順風満帆でいたわけではないが,だからこそ,魅力と人気があったとも言える.数多の取材から作られた話題と写真でそんな清原選手の一側面をまとめる.2013/05/11
michi-y
3
まさに野球界のエンターテイナー。桑田と共にPL学園時代の輝きは眩しかった。あのドラフトがあるから今の清原があるのだろう。2012/01/14
かんまに
3
フライデーが追いかけていたプロ野球選手、清原和博。 そんな清原の記事をまとめた1冊。 やっぱり凄いよ、清原。 人生そのものがプロだよ。 たぶん、二度と清原のようなプロ野球選手は現れないよ。 そう思えてくる1冊。2010/02/24
JUN PRESS
2
小生が取材して、撮ったりした写真が使用されていたのに、手元に届かなかった本をやっと入手。
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