内容説明
“生きる”って切ない…。でも生きなくちゃダメなんだ。二十歳の誕生日、映画館、不思議な少女。暗号めいた出会いがもたらす出来事の意味に“僕”は戸惑う。人間の不確かな存在と想いを才気あふれる文章で描く小説。
著者等紹介
望月佑［モチズキユウ］
１９８６年３月１３日、大阪府生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いつでも母さん
32
タイトルが好みで探したわ～（笑）だが、行間にある思いをすくい取ることが出来なかった。速攻で読了はできるのだが、私の読解力はまだまだだと痛感した次第。2015/07/07
ミニ
1
☆3.7 おぉ。嫌いじゃないなぁと。本業でなく、役者＆歌手さんが書いた本なのでちょっと難しいかと読みました。盛り上がりやラストなど少し弱い所もありますが、作者がまだ20代前半の時にこれだけの内容、文章書けるのってすごいなと。また、語彙力が普通にかなりあると感じました。ラストのシーンは映画を彷彿とさせるものでした。2014/10/28
ぶーにゃん＠積ん読本解消中
1
「才気に満ちあふれた文章で、人間の不確かな存在と想いを描く俊英」という文句に惹かれて読んだが今ひとつ。私小説として人気商売の不確かさを切実に感じている作者の心情が描かれているが表層的で筋立てもバラバラなので私には合わなかった。2009/06/17
依春
0
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