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ヨルの神さま

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062150996
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

ある日、突然鳴り出した公衆電話のベルが、中学生の少年の退屈な毎日を一変させる。椋鳩十児童文学賞受賞作家の最新作。

著者等紹介

樫崎茜[カシザキアカネ]
1980年、長野県生まれ。2006年、講談社児童文学新人賞佳作受賞。デビュー作『ボクシング・デイ』で、椋鳩十児童文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BlueBerry

31
キャラクター設定が分かりにくいのでストーリーも掴みにくかった。週盤は飽きてしまった・・・。2013/11/17

coco

30
う〜ん、想像していたものとかなり違い、戸惑いが大きい。。どんなことが起こるのか、ドキドキワクワクしながら読み進めたものの、肩透かしをくらった感じ。ヨルの神さまの存在も薄く、背景も分からなすぎて、最後まで物語との間の溝を埋められなかった。ところどころヨルの神さまの言葉が印象的だった分、残念。2015/12/26

スケキヨ

24
学校に行って塾に行く変化に乏しい日々。主人公の恵(めぐむ)君は気の抜けた毎日に溜息が出るくらい飽きてる状態。あの頃はもう何か「変化」が道端にでも落ちてやしないかと探したなぁと思いだしました。恵君は「変化」に足を踏み入れてもなかなか飛び込む気配は見せません。関わり合ったらどうなるかを考えすぎてしまう恵君。十代は情報量が多くて物事と対峙する時間を取るのが難しい。でもあえて対峙させて自分が動けば周りにどう影響するかちゃんと考えるのも大切だ、と個性的で十代のころにあこがれる不思議な存在を絡めて語った本でした。2012/01/28

チガ

10
学校と家と塾の往復の変化に乏しい日々の恵くんはある日公衆電話から不思議な話を聞く。そしてヨルの神さまと呼ばれる男と出会い…。普段と違う事柄を求めつつ、いざとなると色々考えてしまう主人公、もう少し先まで読んでみたかったような気もします。だけど、良いなって思う言葉がいくつか出てきました。2012/05/02

izw

7
樫埼茜の作品は5作品め。「ウンダーカンマー」を1月に読んで以来、軽妙な語り口で、日常的なシーンを描きながら、ちょっと異質な世界をイメージ鮮明に描く筆力に惹かれて、少しずつ読んでいる。この作品は、塾に通う二人兄弟、よくできる弟をもつ兄の目線で描かれている。塾に行く途中に立ち寄ったコンビニで公衆電話にかかってきた電話を受けてから、違う世界が展開する。一方的に話す電話の声にあった「ヨルのかみさま」のアクセントが普通と異なるということだが、どんなアクセントなのだろうか、と気になりながら読み進めた。2019/04/10

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