北緯14度

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062150903
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

30年の時を越え、やっと神様に会える!西アフリカ・セネガルへの魂の旅。友だちと出会うこと、自分の居場所を見つけること、言葉の本当の意味をさがすこと、大切なことを考え続けた長篇紀行。

目次

1 ファティガン(ムッシュ・イシザカ;ソレイマン;ミヒャエル ほか)
2 テランガ(変化;タンバクンダ;異境 ほか)
3 アプレ!アプレ!(ムッシュ・コンプロネ;ジンネ)

著者等紹介

絲山秋子[イトヤマアキコ]
1966年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メーカーに入社、営業職として福岡、名古屋、高崎などに赴任。2001年退職。2003年、「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞。2004年、「袋小路の男」で川端康成文学賞。2005年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2006年、『沖で待つ』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なゆ

77
絲山さんの2007セネガル滞在記!セネガルってどんなトコかなーという興味から。セネガルにいる絲山さんの神様のルーツである人に会う旅。絲山さんの小説に出てくる、ちょっといい加減な神様、好きなんだよなー。神様ドゥドゥとのご対面もよかったが、それ以外のセネガルの日々を味わう様子が楽しげ。逆に日本人コミュニティとの付き合いにストレス溜まってそう。ホームシックからのセネガル満喫、涙々の帰国そしてセネガルシック。ベーべー泣きながらの出国手続きの会話がドラマのよう。そうそう、セネ飯がやたら美味しそうでたまらん!2019/06/22

ぶんこ

52
著者の作品が好きだったのですが、イメージが大幅に変わってしまう紀行文でした。読まなければよかった。旅仲間にサーズだろうと、テロだろうと気にせず旅行する人たちがいます。著者も危険と言われている事を、現地の日本人の忠告も聞かずに、自分は大丈夫と思っているような行動をしています。読んでいるだけで臆病な私はドキドキ。身近な人でなくてよかった。常に心配していなければならないでしょうから。セネガルとの相性がとても良かったのは伝わってきました。2019/07/17

野のこ

48
男前(?)な絲山さんことスーザン。「大切なのは笑い」素敵な出会い 交流がいっぱいで絲山さんのピリリとしたスパイスも合わさって生き生きと楽しそう。で、すぐに仲良くなっちゃう。1人で歩いくのは危険と教えてもらったのに1人で散歩に出かけるなんてさすが!彼氏かな?のメールは思ったことを共有したいという気持ちが伝わってきてニヤニヤ。帰国して迎えに来たムッシュ・コンプロネが「お前もう、しばらくどこにも行くな」にきゃーってなった。ただ絲山さんのムッシュ・イシザカへの毒舌が炸裂すぎ(笑)2017/11/10

aoringo

39
絲山さんのセネガル旅行記。片言のフランス語で現地の人と和気あいあいできる適応力がすごい。言葉よりも笑いが大事とのことでなるほど、しっかり笑いのツボをおさえていた。ズバッとはっきりとした物言いが日本人離れしていて、押しの強い現地の人にも引けをとらないやり取りが痛快だった。最後には第二の故郷みたいな感じですっかり馴染んでいた。豆腐や刺身が受け付けなくなるほどやみつきなセネ飯おいしそう!2017/11/05

わっぱっぱ

27
その国の人間になるってどういうことだろう。現地の人と同様の生活をし心を通わせ合い何十年と住みついて、それでもその国の人間にはなりきれない。といって系譜や履歴が明快な自国にいてもついていけない流行や受け入れられない習慣はある。結局人はその人自身にしかなり得えないのだ。見知らぬ地に過剰適応する著者の目を通すと、改めて価値観や人との距離の不確かさに驚く。自分という輪郭がわからなくなるのは不安だ。何者にもなれることは何者にもなれないということで、私が夢想しているよりも寂しいことなのかもしれない。2017/04/18

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