内容説明
夫、妻の私、夫の姉の3人が逮捕された…。大騒ぎするマスコミ。武村家はこの危機を乗り越えられるのか。感動ノンフィクション、有名政治家一家の苦悩と再生の物語。
目次
逮捕
アルコール依存症
緊急手術
大麻栽培
警察からの電話
万事休す
二度目の家宅捜査
連行
取り調べ
留置場
二番さん
調書
釈放
再生
著者等紹介
武村みゆき[タケムラミユキ]
1962年9月三重県生まれ。光華女子大学文学部日本文学科卒業後、武村正義衆議院議員(当時)の秘書として勤務。現在は株式会社の取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パンダネコ
3
図書館で借りて、発売当初の帯は『感動ノンフィクション』…え!!!?どこが?父親が偉大だからそれに負けました?お金を持ってるからこそすぐに用意できる弁護士に、きちんとした差し入れ。帯を半分信じて壮大に疲れました。2015/12/01
海
3
大麻所持や銃刀法違反で逮捕された武村正義の息子のDQNっぷりがすごい。親が立派すぎてあまり子育てに関与せず与えられるものをどんどん与えちゃうとこういう子どもになってしまう、という典型例。そして逮捕されてもその罪がしょぼい(本当にこういう記述をしている)のになんでこんな大事になるの、と自分たちがさも被害者であるという書き方に終始した著者もお似合いの夫婦。だめだこりゃ。2013/06/28
ちょこ
2
夫が抱えていた色々な重圧や心の病からしてしまった事、著者である奥さんの心情からしてしまった擁護、、など解らなくもないが、ダメな事はダメ。こんな本を書いてどうしたかったんだろう。誰も同情はしない。こんなに大変な経験をして乗り越えて、今は幸せですって事?不愉快極まりない。読まなきゃ良かった。2011/10/15
小鈴
1
政治家武村正義の息子の嫁が綴る夫の大麻所持事件。学生時代からアルコールを飲み、依存症へ、はては大麻を育て吸引するように……と書くとセンセーショナルな感じですが、奥さんのキャラがいいのか心温まる家族の回復ストーリーでした(笑)。ていうか、旦那が実際に何を考えてるかよくわからんが、義父が偉大なのはわかった。いや、こりゃ旦那は孤独だわ。むしろ旦那がどろっした本を書くべきでは?いや、書けないよね。だから大麻をケナフと言って育てるわけで。でも、依存症の権威の先生の言葉は深いのでそこは読む価値あり。立読み2009/03/30
最終バック九番手
1
裁判員制度がらみの一冊か…講談社は色んな部署から本を出す…大麻と万引きはたいていセットになっている…表、グラフ:なし…参考文献:なし…索引:なし…第1刷:2008年11月27日…本体1500円2009/01/27