出版社内容情報
裏千家の茶の湯に学ぶ!
見る・聞く・触る。茶の湯を日常生活に生かす。
「濃茶の点前」の稽古に役立ち、客としての所作も解る。
【本書の内容】
●茶道のすすめ
茶事の流れ
●裏千家今日庵
●客の作法
お菓子のいただき方・濃茶のいただき方・茶入、茶杓、仕覆の拝見
●割稽古
茶入の扱い方、帛紗の四方さばき、茶入のふき方、仕覆の緒の結び方
●風炉の点前
●炉の点前
●お茶の手控え
利休七則、茶の湯用語
濃茶の点前はお習いになっている先生からご指導を受けるのがよいと思っておりますし、濃茶は何度練りましても満足のできる一碗にはなりません。また習い事は、本を読んで頭に入れることより、ひたすら稽古に稽古を重ね、からだで覚えていくのがいちばんです。(略)
千玄室大宗匠、そして坐忘斎御家元ともに、茶道における「和の心」の大切さを常々説いていらっしゃいます。お茶を通して、心がより豊かになり、人生が広がりを持って輝きをますことを、心から念じております。――<茶道のすすめより>
桜井 宗幸[サクライ ソウコウ]
著・文・その他
内容説明
見る・聞く・触る。茶の湯を日常生活に生かす。裏千家の茶の湯に学ぶ!「濃茶の点前」の稽古に役立ち、客としての所作も解る。
目次
茶道のすすめ
裏千家今日庵
客の作法
割稽古
風炉の点前
炉の点前
お茶の手控え
著者等紹介
桜井宗幸[サクライソウコウ]
裏千家茶道正教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめぴょん
8
人数が少なくてお稽古が早めに終わったときに、濃茶の割稽古をしてくださったので、本でも勉強してみようと借りてみました。 まえがき:本を読んで頭に入れることより、ひたすら稽古に稽古を重ね、からだで覚えるのがいちばん。形式に気を遣うのではなく、心を込めて点前をすることが大事。目に見える部分を清潔に保つのは当然のこと、目に見えない心の中を清く保つように。どんなことが起きても大丈夫なように準備して心にゆとりを持つ。 写真と文字で見ると動画とはまた違った感じで入ってきます。今後も読み返したい本。 2025/03/17