出版社内容情報
廉価で大量に入手しやすく、自由に成形でき、耐震性、耐火性、遮音性に優れているといった特徴を活かして、コンクリートは社会のさまざまなところで使われている。本書では、コンクリートの基本を踏まえつつ、環境への配慮、耐震技術など最新技術について解説。
内容説明
私たちの暮らしのなかで、いたるところに使われている身近なコンクリート。その基礎知識を解説しつつ、このところの技術革新と最新情報をふんだんに紹介。
目次
第1章 暮らしのなかのコンクリート
第2章 セメント・骨材・混和材料
第3章 コンクリートをつくる
第4章 どうやって構造物をつくるのか
第5章 コンクリートの性質
第6章 ライフサイクルとリサイクル
著者等紹介
永井達也[ナガイタツヤ]
1935年東京生まれ。早稲田大学で建築学を、ミラノ工科大学(伊)でコンクリート工学を学ぶ。1960~98年、大成建設に勤務。住宅・建築の企画・設計、社会開発エンジニアリング、技術研究企画に従事する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。