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いけずな京都 ふだんの京都

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062147965
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

判型:四六判
頁数:240p
造本・体裁:上製・厚表紙・カバー

美しく暮らす極上の歳時記。実践的エッセイ

東京育ちの麻生さんが京の町家に暮らしたら。暑いし、寒いし、不便だし。でも和心の真髄に嵌りました。驚きと愉しみ、知ることの喜びに溢れた実践的エッセイ

内容説明

東京育ち(よそさん)が、京都に住まえば!?「町家暮らし」が教えてくれた生活の知恵と日々の愉しみ。あなたの知らない京都の底力、思わず行きたくなる魅力に溢れた実践的エッセイ歳時記。

目次

春(節分会と、嵐山、早春物語;祇園一力での大石忌;夜桜は、醍醐寺、島原、円山で;平安神宮の紅しだれコンサート)
夏(醍醐寺、勧修寺の藤の花;御蔭祭と葵祭;糺の森で、蛍火の茶会;雨の鴨川と祇園祭;祇園祭に宵山がなければ)
秋(掌に掬う中秋の名月;興聖寺での宇治茶まつり;大山崎山荘美術館と河井寛次郎記念館)
冬(事始め、お煤払、かくれ念仏;午前五時、八坂神社で白朮祭;禅寺で普茶料理をいただく)

著者等紹介

麻生圭子[アソウケイコ]
1957年大分県日田市生まれ、東京育ち。作詞家を経て、現在はエッセイスト。96年再婚後、京都に移り、99年より町家暮らし。趣味は茶の湯。現在は、茶室のある離れで季節を綴り、日々京都の暮らしを愉しむ毎日。京都観光歴十余年。作詞家時代のヒット曲に、吉川晃司「ユー・ガッタ・チャンス」、浅香唯「セシル」、徳永英明「最後の言い訳」、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

13
神社やお寺は、知らないたくさん行事があるんだと実感。四季により色んな風景や行事が楽しめる京都にますます住みたくなった。大好きな下鴨神社の糺の森に舞う蛍を見てみたい。糺の森の小川にちゃんとした名前があるって初めて知りました。2017/04/11

ジュースの素

4
京都住いの作者による四季の京都案内。 芸子さんのことや置屋の話なども細かに書いてある。何と言っても京は春の桜の季節なのだが、「春のをどり」の英語のポスターには「Cherry Danse」と書かれていたそうで 興ざめした。 英語って何と記号みたいで味気ないのだろう。 2015/08/21

百花

3
いけずな京都とはいかほどか、と思いつつ読み始めたが、さほどいけずな内容は見受けられなかった。京都が大好きな私が旅の最中に二度ほどいけずな場面に遭遇したことがあるが、あれはまあ他の都市でもあったろう。口語体で流暢に語られたエッセイは何とも心地よい。平安神宮が平安時代ではなく明治に建立されたことをすっかり失念していたことに密かに赤面する。味わい深い京都の四季の行事で心惹かれる蛍火の茶会。茶の道に励む身には羨ましい限りだ。2018/12/25

うさこ@タッタカタ

2
図書館:最近の関西ブームの一貫として。羨ましさ百倍になってしまった。八坂神社からすぐの町屋暮らしなんて。 地元の人ですら知らないお正月の行事など、興味深いお話でした。体験したいなあー2013/05/19

nobuoK

1
京都を一歩踏み込んだガイドブックで面白かったです。通常のガイドブックですと「金閣寺を経てたのは・・・で・・・年に・・・」などの薀蓄が多いのですが、下鴨神社・八坂神社などある程度スポットを限定して独自の視点で京都を表現していく感じが麻生さんらしく良かったです。京都観光をするのに新しい目線で行ける感じが良かったです。2013/06/03

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