内容説明
「清く、正しく、美しく」に込められた気品磨きのエッセンス、教えます。宝塚の舞台裏に「戒め」として貼り出されていた25箇条の“心得”。
目次
第1章 美人の基本は笑顔です(笑顔がない;お礼を言わない ほか)
第2章 自分がわかれば美人に近づきます(自信がない;希望や信念がない ほか)
第3章 美人は人のせいにしません(グチをこぼす;他人をうらむ ほか)
第4章 一緒にいると幸せになる、それが美人です(他人につくさない;他人を信じない ほか)
第5章 強い想いが美人をつくります(なんでもないことにキズつく;悲観的に物事を考える ほか)
著者等紹介
貴城けい[タカシロケイ]
女優。元宝塚歌劇団宙組男役トップスター。5月22日生まれ、東京都出身。1992年、第78期生として宝塚歌劇団に入団、雪組に配属。清潔感と気品あふれる正統派男役として、早くから注目を浴びる。1997年、『仮面のロマネスク』で新人公演初主演。2000年、『ささら笹舟』で宝塚バウホール公演初主演。同年、ドイツ・ベルリン公演に参加。2006年の『ベルサイユのばら』ではオスカル役(星組)、役替わりでアンドレ役(雪組)をつとめ話題となった。2006年5月、宙組に組替え。同年7月、宙組男役トップスターに就任。2007年2月に歌劇団を退団、現在は舞台、テレビを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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bakky
17
ブスの25箇条、それよりも宝塚でのしきたりに驚きました。「なぜここまでやるんだろうと思いながらもやることが多すぎて、愚痴を言っている暇がない。」なるほど・・・。また、自分が周りにどう影響を及ぼし、いかに自分の状態をよく保つかについても述べられており、自分を振り返る良い機会になりました。2015/03/14
co-hal..
3
宝塚にはまりそうな日々の中、図書館でみたタイトルに惹かれ借りて観た。 失礼な話だが、著者のことは知らない。 本の内容は、宝塚にあるらしい「ブスの25か条」というのをキーワードに、著者が宝塚でのできごと(思い出多し)をいろいろ語っているかんじ。 ヅカファンになりそうなならなそうな微妙な私には、「ヅカってどんなところかぁ」と楽しく読めた。 2015/01/13
susululu
2
顔立ちではなく、メンタルビューティの条件。笑顔、ありがとう。美味しい。瞳キラキラ→目標、モチベーション、精気→上がらない時はカラ元気から。口角キュ。自信。希望.信念。距離感→周りに邪魔になってないか。声。十人十色。経験が自分を磨く。人のせいにしない。イヤなこてがあったら掃除。うらまない。ミスは機転でかわす。謝る。周りのせいにしない。嫉妬しない。相手に喜んでもらう。信頼する。謙虚。アドバイスと忠告をうけとる。小さいことに傷つかない。楽観。問題意識。いるだけで感じのいい存在。意欲。2012/04/30
ニャン
1
当たり前のことを継続するのが一番難しかったりする。強くて優しい人になりたい。
チナツ
1
“清く正しく美しく”無いから、少しでも意識しておこう。2012/05/31
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