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出版社内容情報
ちひろの色彩あふれる花の絵をまとめる。 ちひろの絵は没後30年たった今でも多くの人に愛されています。その中で自然の素晴らしさに感動して描いた色彩豊富な花を中心に1冊の画集としてまとめます。
いわさき ちひろ[イワサキ チヒロ]
著・文・その他
ちひろ美術館[チヒロビジュツカン]
編集
内容説明
花を見つめ、花と語らう…ちひろ生誕90周年記念出版。
目次
花で語る
花と子ども
花のファンタジー
花の肖像
花のある暮らし
いわさきちひろの思い出(さくらももこ)
作品目録
ちひろの歩み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
122
画集を見ながら、十数年前に妻と一緒に東京の「ちひろ美術館」へ行ったことを思い出しております。 画集の子供たちの顔を見ていると、50年前に見ていた京都の仏さんの顔にあまりにも似ていて、ビックリし、癒されます。 お顔が、凛としていて、その目が真っ直ぐに私のうちを見ているような…、穏やかな、人のぬくもり、穏やかさを…。 いわさき ちひろさんの画集を見るのは始めてです。 2009.03発行。字の大きさは…中。2020/03/10
優雨
25
いわさきちひろさんの絵を見ていると、心が洗われる気がします。本当は欲しい物なんて何にも無いのかもしれないと、感じることができます。落ち込んでいる誰か一人の人が自分の絵を見て、少しでも癒されたら…そんな祈りを込めて描かれている絵だからかもしれません。ちひろさんの描く水彩画には、華美な美しさはないけれど、寂しげな世界の片隅を照らすように、いつも小さく咲いてくれている野の花のように優しい佇まいがあると感じます。淡く滲んだ輪郭や、色を足すばかりではなく、余白を生かした引き算の美しさに、今もまだ憧れています。
みずたま
19
心のお洗濯(*^^*)ちひろさんの絵の中でも「花と子ども」の絵が特に好き❤︎「花と子ども」はちひろさんが最も多く描いたモチーフとのこと。癒されます。2015/03/02
らん
15
お花を愛しむように眺める子ども達の姿がとても素敵です。成長していく過程で自然とお花に囲まれ、そこにある明るさや優しい姿に時に癒され、励まされ、過ごしてきたのだなとちひろさんの絵を眺めながらしみじみと感じました。お花の可憐さ生命力包容力も感じました。踊るふたりも素敵だけれど、お気に入りは「タンポポとうさぎ」「タンポポ電話局」黄色に輝くタンポポと可愛らしいうさぎ、黄色の羽の妖精さんがタンポポから伸びる受話器で電話してるのめちゃ可愛い♡「はらりとおちた」を見るとスイートピーを紅茶茶わんにそぉっと浮かべたくなる♪2023/04/27
BlueBerry
13
心が洗われる2013/10/10