内容説明
わたしたちには見るという能力が備わっている―実際の目と心の目で。その両方を活用してアイデアを見出し、そのアイデアを直感的にすばやく発展させ、自分以外の人々にも直感的に理解してもらえるように伝え、共有する。それがビジュアルシンキングだ。
目次
第１部 はじめに―絵を使って問題を解決しよう（まったく新しいビジネスのとらえかた；なにが問題なのか、どんな絵を描くのか？「わたしたち」は何者なのか？ ほか）
第２部 アイデアを発見する（まずは見ることから；６つの方法で“視る” ほか）
第３部 アイデアを発展させる（“見せる”こととビジュアルシンキングＭＢＡ；わたしたちの顧客は？“誰／なに”の問題を解決する絵 ほか）
第４部 アイデアを売り込む（ビジネスについてわたしが知っていることは、すべてショー・アンド・テルで学んだ；結論を描く）
付録
著者等紹介
ローム，ダン［ローム，ダン］［Ｒｏａｍ，Ｄａｎ］
経営コンサルタント会社Ｄｉｇｉｔａｌ Ｒｏａｍ社長。独自のビジュアルシンキングというユニークなアプローチで、難問山積する企業の幹部に問題解決策を指南
小川敏子［オガワトシコ］
翻訳家。慶應義塾大学文学部英文学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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めかぶこんぶ
7
☆一文要約：絵で考え、表現するビジュアルシンキングは直感的な提案の秘密兵器！ ●内容：絵を用いて考える、表現するビジュアルシンキングの方法を解説。絵心が無いから…と言う人も問題なし！ということがしっかり説明されており、確かに（あるレベルまでは）自分にも実践できそう。①見る、観る、想像する、見せる、の４ステップ②視方：簡潔ー精巧、量ー質、構想ー実現、個性ー比較、変化ー現状③見せる方法：何、量、どこ、いつ、どのように、なぜ。②＋③で使用すべきフレームがわかる。あとはシンプルな図で描いていくだけ。2019/10/01
kinkin
7
簡単そうで意外と難しい、出来そうで出来ない。これを実践するにはそれ相応の自分の考え方やポリシーも必要だと感じた。2012/09/09
とみぃ
3
仕事では、考えを整理したり、人に伝えるために図解をよくします。これだ！という絵も3回くらい描き直すと、スッキリしたり。図解のポイントなどが書かれています。できると結果快感。2013/12/12
monotony
2
これ面白い。マッチ棒人間なのに表情が豊かで、慣れればここまでできるんだ。ビジュアルは言葉の壁を軽々超えてきますね。日本語とか英語とか関係ないですし・・・。グローバル社会にはマストなスキルな気がしてきた。2015/02/01
ark
2
図解にするといい。みたいな話はよく聞くけど、絵を書く事は苦手・・・という方でも安心して読める本。 本当に簡単な絵を書くだけでよく、考え方もとてもシンプル。 しかし、シンプルながらかなり強力な事が分かる。 本書には、単にある考え方をして、絵を描けばいいという事だけが書かれている訳ではなく、なぜ！その考え方をするのか？どうして、絵を描く必要があるのか？まで踏み込んで書かれているので、とても分かりやすい一冊。2014/10/31
