10年後の中国―65のリスクと可能性

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062146081
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

激動・中国の可能性とリスクのすべて   年率10%以上の経済成長を続ける中国、世界一のスピードで変化する中国、その激動する中国の10年後に、日本を代表する中国専門家10人が挑戦。驚くべき姿が

内容説明

超経済大国か、軍事大国化か、民主化か、大混乱か。日本と世界の将来を左右する10年後の中国の姿を、第一級の6人の中国研究者が、ポイントを絞りながら、明快に展望する。複雑怪奇な国を貫く論理とは何か。現在を冷静に分析し、未来を見通す、65の大予測。

目次

第1章 中国「経済」の10年後
第2章 中国「政治」の10年後
第3章 中国「外交」の10年後
第4章 中国「社会」の10年後
第5章 中国「軍事」の10年後
第6章 中国「環境」の10年後
第7章 中国「インフラと食料」の10年後

著者等紹介

高原明生[タカハラアキオ]
1958年生まれ。東京大学法学部卒業。英国開発問題研究所博士課程修了。サセックス大学博士課程修了。桜美林大学国際学部助教授、立教大学法学部教授などを経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門は現代中国政治、東アジアの国際関係

大橋英夫[オオハシヒデオ]
1956年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。筑波大学大学院社会科学研究科単位取得。三菱総合研究所研究員、在香港日本国総領事館専門調査員、ジョージ・ワシントン大学シグール・センター客員研究員、カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係・太平洋研究大学院客員研究員を経て、専修大学経済学部教授。専門はアジア経済・開発経済学

園田茂人[ソノダシゲト]
1961年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。中央大学文学部教授、早稲田大学大学院教授などを経て、東京大学大学院情報学環・東洋文化研究所教授。専門は中国社会論、比較社会学、アジア文化変容論

茅原郁生[カヤハライクオ]
1938年生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。連隊長、師団幕僚長など歴任(元陸将補)。外務省中国課出向、ロンドン大学客員研究員、防衛研究所研究室長、同研究部長を経て99年から拓殖大学教授。2009年に退職し拓殖大学名誉教授。専門は中国の安全保障

明日香壽川[アスカジュセン]
1959年生まれ。東北大学東北アジア研究センター教授(環境科学研究科教授兼任)。東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻で農学修士号、欧州経営大学院(INSEAD)で経営学修士号、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻で博士号を取得。スイス実験外科医学研究所研究員、ファルマシアバイオシステムズ管理部プロジェクトマネージャー、電力中央研究所経済社会研究所研究員などを経て現職。専門は環境科学政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Micky

5
これは2011年の本です。あれから8年。さて、当時の予測はどうであったのか? 当時全く言葉にも出ていない出来事が中国を引っ張っています。 IoTと電気自動車、監査カメラなど。 2011年のフォーチュントップ10.国営企業が3社。現在はテンセント、バイドゥなどがAmazonと肩を並べようとしている。ドローンもスマホも世界一。 この先がさらに怖くなる。日本人として本気で取り組まないともう追い付けなくなりそう。1位でないとダメ日本と言いたくなる。2019/04/12

Masahiro Fujioka

0
★★★☆☆ ・中国GDP、2016年には日本を超える予想、日中逆転 ・急増するアジア中間層 ・住宅価格高騰する中国 ・共産党が独裁 ・日本→中国への投資大 ・急速に中国も高齢化中 ・中国人が買いたいもの①防犯性の高いマンション②子供の質の高い教育現場③高級車 ・言論の自由<社会の安定 ・軍事力強化→米国に対抗 ・宇宙事業、投資大 ・原発大国、中国2012/09/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4178387
  • ご注意事項

最近チェックした商品