内容説明
テクニックにあふれる個人と、洗練された戦術・システムを兼ね備える理論上の最強チーム=「オレンジ軍団」が逃してきたタイトルは、ワールドカップ4回(74、78、90、98年)、ユーロ4回(76、92、2000、2008年)にも及ぶ。イノベーションと内部崩壊を繰り返す、愛すべきフットボーラーたちの謎を、歴史、地理、文化、国民性、建築、芸術、心理など、あらゆる角度から語り尽くす。
目次
オレンジの魅惑
ブレイクスルー―トータルフットボール誕生前夜
トータリティー―“革新”を生み出したワンプレー
アスピリンを飲め
オランダ人の考える「空間」
曲線―美しき軌道
民主主義
責任者は誰だ?
フットボールは戦争にあらず
兄弟たち
思考の美
第11番目の戒律
スネークマン―永遠に語り継がれる“ノーゴール”
ヨニー登場
死への願望―“自滅”の精神病理
「闘争本能」についてのショートインタビュー
ユダヤ人のクラブ―アヤックスの現在
パラマリボから来た男たち
問題、解決、問題、解決…
フランク、パトリック、フランク、ヤープ、パトリック、ポール…、そしてユーリ
著者等紹介
ウィナー,デイヴィッド[ウィナー,デイヴィッド][Winner,David]
1956年、イギリス生まれ。ロンドン、アムステルダム、ローマを拠点に、フリーランスのジャーナリストとして『タイムズ』『ガーディアン』などに寄稿している
忠鉢信一[チュウバチシンイチ]
1969年、横浜市生まれ。朝日新聞記者。幼少からサッカーに親しみ、横浜市立舞岡中学3年時に日本ジュニアユース(16歳以下)代表、帝京高校2年時に日本ユース(19歳以下)代表に選ばれた。93年、筑波大学を卒業後、朝日新聞社に入社。主にスポーツ記者としてサッカーを担当。2005年5月からロンドンの欧州総局に勤務し、2007年10月に東京本社へ。現在は東京本社でサッカー取材班のキャップを務める
西竹徹[ニシタケトオル]
1972年、山口県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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