やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!―美人キャスターを見ればテレビのすべてがわかる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062144735
  • NDC分類 699.6
  • Cコード C0095

内容説明

「ニュースJAPAN」の看板キャスター、滝川クリステルさん。ぐっと照明を落としたスタジオで、彼女はカメラに対し斜め45度の姿勢でニュースを語るスタイルで、一躍人気キャスターの座を手に入れました。ではなぜ、彼女はこんな姿勢をとったのでしょうか。本人が斜め45度の姿勢を希望した…なんてはずはもちろんなく、すべては制作側が仕掛けた“演出”といえます。そう、スクエアで真面目な印象のニュース番組でさえ、各局の意図によって“演出”されたものなのです。本書では、“賢くて正しい”テレビの見方について、著者が番組制作の現場で25年間仕事をしてきた視点から伝えます。

目次

はじめに やっぱり滝クリは「斜め45度」なのだ!
1 みのもんた、古舘伊知郎、徳光和夫 三大人気キャスターの魅力を斬る!(世界一忙しいテレビ司会者、みのもんたさんは平成の寅さん;過剰な言葉から沈黙の間へ、ニュース番組で変身した古舘伊知郎さん;あなたとともに泣き笑い、徳光和夫さんは好奇心に満ちた横丁のおじさん)
2 こうして見ると、テレビはもっと面白い(ニュースは公正中立なの?;スポーツ中継は、壮大なる予告の連続だ;構成のあるドキュメンタリー『アメリカ横断ウルトラクイズ』;女子アナ稼業も楽じゃない!)
3 テレビの今、そしてこれから(テレビ局と視聴率とスポンサーの今;テレビの活路はどこにある?)

著者等紹介

小倉淳[オグラジュン]
1958年神奈川県横浜市生まれ。’81年成城大学法学部卒業後、日本テレビに入社。バラエティ番組を中心に活躍したほか、イギリスのBBC放送に出向し、現地の日本語アナウンサーとしても活動。その後、広報部、イベント事務局の副部長を経て、’06年に25年勤めた日本テレビを退社。同年、フリーアナウンサーとして独立。現在はアナウンサーとして、毎週月~金、ニッポン放送「小倉淳の早起きGood Day!」でメインパーソナリティを務めるほか、ナレーターとしても活躍中。2008年4月より、江戸川大学メディアコミュニケーション学部准教授に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品