赤い諜報員―ゾルゲ、尾崎秀実、そしてスメドレー

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  • サイズ B6判/ページ数 487p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062143622
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

世界に名を轟かせたスパイリヒャルト・ゾルゲと、日本のエリート知識人だった尾崎秀実、二人を結びつけたアグネス・スメドレー。主義と理想のために謀略の世界で闘ったこの三人の出会いと別離、そして死までの真相に迫った渾身のドキュメント・ノベル。

著者等紹介

太田尚樹[オオタナオキ]
1941年、東京都生まれ。東海大学名誉教授。東京水産大学卒業後、米国サンフランシスコ大学、カリフォルニア大学バークレー校、さらにスペイン・マドリッド大学へ留学。スペインを中心としたヨーロッパ文明史の研究など比較文明論を専門とし、近年は昭和史をテーマにしたドキュメント・ノベルのジャンルでも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫草

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スパイ物ファン、としては外せないゾルゲ!スメドレーも女スパイとしてはスゴイ!ただこの本は史実を小説風にしてあるのでフィクションも加味され作者の思考がいっぱいだ!なかでも『女にはたいていが「愛されているのは自分だけという、些かの自惚れと愚かさが内在する』っていうところに作者の女性感が出ててガッカリした。2011/08/11

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