内容説明
俳壇の巨匠が、代表作から愛着の深い句まで、自作二〇〇句を自ら選び、自ら解説しています。一句ごとに句作の動機、過程、背景が記されているので、作家や昭和の俳壇を知る上での貴重な資料です。
目次
自句自解(二〇〇句)
推したり敲いたり
著者年譜
収録句索引
著者等紹介
鷹羽狩行[タカハシュギョウ]
昭和5年(1930)10月5日、山形県新庄市生まれ。本名・高橋行雄。昭和24年(1949)尾道商業高校卒業。中央大学法学部入学。昭和29年(1954)「氷海」同人参加。「氷海新人会」結成。昭和34年(1959)誓子命名の俳号・鷹羽狩行を用いる。11月から「氷海」編集長。昭和35年(1960)第十一回天狼賞を受賞、同人となる。昭和37年(1962)俳人協会会員。昭和40年(1965)10月、第一句集『誕生』(昭森社)出版。同句集により第五回俳人協会賞受賞。昭和41年(1966)俳人協会幹事。昭和43年(1968)スバル賞(天狼同人賞)受賞。超結社の会「塔の会」結成。昭和50年(1975)『平遠』で第二十五回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。昭和53年(1978)2月、俳人協会理事に就任。平成元年(1989)4月、俳人協会常務理事に就任。平成5年(1993)2月、俳人協会理事長に就任。平成14年(2002)1月、第四十三回毎日芸術賞受賞。2月、俳人協会会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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