独断流「読書」必勝法

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062140577
  • NDC分類 904
  • Cコード C0093

目次

『坊ちゃん』
『ロビンソン・クルーソー』
『伊豆の踊り子』
『ガリヴァー旅行記』
『細雪』
『ハムレット』
『陰獣』
『嵐が丘』
『高野聖』
『罪と罰』〔ほか〕

著者等紹介

清水義範[シミズヨシノリ]
1947年、愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大卒。1986年、パスティーシュ(様式模写)を駆使した『昭和御前試合』でユーモア小説の新境地を開拓。1988年『国語入試問題必勝法』で第九回吉川英治文学新人賞を受賞

西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。1997年『ぼくんち』で第四三回文藝春秋漫画賞受賞。2004年『毎日かあさんカニ母編』第八回文化庁メディア芸術祭賞マンガ部門優秀賞、2005年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第九回手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

39
なんとなくマンガのページが目障りな感じがした。どのタイミングで見れば良いのか良く分からないというか何というか…2014/12/09

やまゆ

9
やっぱ西原さんは凄い。そしてわからんことをわからんとはっきり言うところも凄い。清水さんの文章も、この小説はこういうことがわかりにくいんだという背景をちゃんと説明してくれるから納得できる。なるほど、なるほど。2013/12/11

ひまり

6
「伊豆の踊子」「黒猫」「罪と罰」…学校の教科書に作品そのものじゃなくてもタイトル位は出てきそうな「名作」だけど、読破した人が少なそうな作品がたくさん。作品の背景にある作者の性格や時代、国の事情なも含め、清水さんの解釈が楽しく分かりやすいです。昔「河童」を読んだときに感じたモヤモヤも、清水さんの説に「そうだったのかも…」と思ったり。そういえば最近、言葉の海に溺れたり、表現自体を楽しむような小説を読んでないなぁ…。2018/01/08

marua

5
「ロビンソン・クルーソー」と「ガリヴァー旅行記」のくだりは面白くってずんずん読めたんだが、後半に進むにつれてしんどくなりました。清水さんは(当たり前だけど)ちゃんとした小説読みだと思ったし、古今東西「文学」はお金持ちがけん引していたんだということを再認。でも吹いたのは結局のところサイバラのさとちゃんマンガ。2014/08/23

Mono

5
ハカセの見事な解説によって読んだ気になってしまい、その内実際に読む気になったのはポーのみ。しかも特別講座の一作だけ。言わばハカセは私との試合に負けて(名解説者として)勝負に勝った、のかな?2010/06/28

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