内容説明
デブ。チビ。まじめ―労働ガールズ小説。
著者等紹介
宮崎誉子[ミヤザキタカコ]
1972年、千葉県生まれ。1998年「世界の終わり」で第三回リトルモア・ストリートノベル大賞受賞。2004年、「POPザウルス(A面)」が川端賞、2006年「少女@ロボット」が三島賞、野間文芸新人賞の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆ
2
小説として面白いかといわれたらノーなんだけど、電車内で聞こえてきた会話に耳を澄ましてしまうときのような、変にリアルで目が離せなくなる会話と心の声。2011/01/27
岬
1
奇妙な世界観についてゆけないところもあったけれど、うんざりする仕事や諸事が延々と繰り返される毎日を彼女なりの方法でひたむきにこなしていく姿に無性に元気づけられた。仕事をするってかっこいい、とおもった。2020/09/28
たぬ
1
★4 「脱ニート」「チョコレート工場の娘 不登校篇」「三日月」の3編。主人公はいずれも10代女性、働くことが主題。主人公も周囲の人々もお調子者通り越してアッパー状態なんだけど・・・何か悪いおくすりでもやってんじゃないの? バイト始めて1週間かそこらで先輩にここまで軽口叩けないよなあ、嫌味の応酬ってなかなかないよなあと思いつつ主人公の一人称の文体は軽くてサクッと読める。精神疲労を起こしている時は疲れそうだけど。3編とも紙・フォントとも体裁が違ってるのがいいね。2018/08/21
mare
0
2章が全くと言っていいほど頭に入らず。ぶああああああああああああああああああって押し寄せる文体、というべきか。文体というより、言葉をつかった何かというべきか。受け止められなかった 苦笑2013/12/01
ハレ
0
表紙の絵が変わっている。2013/01/17
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