内容説明
すべての章は、わたしの孫、サムに宛てた手紙になっている。いくつかはわたし自身の物語であり、ほとんどは、わたしが多くの人びとから学んだ話だ。そしてどれも、「人間であることは、どういうことなのか」についての話である。
目次
第1部 世界へようこそ
第2部 君の家族
第3部 君とわたしのこと
第4部 体と心、そして魂
第5部 君を待ち受けているもの
第6部 世界の中の君の居場所
著者等紹介
ゴットリーブ,ダニエル[ゴットリーブ,ダニエル][Gottlieb,Daniel]
精神分析医。家族療法士。フィラデルフィアWHYYラジオの「ヴォイス・イン・ザ・ファミリー」の司会者。フィラデルフィア・インクワイアラー紙のコラムニスト。30代で交通事故のために頸椎を損傷し、四肢麻痺となる。障害をもつ人、精神医学の専門家、コラムニスト、そして家族を愛する一人の男性という多様な視点から得られた人生の深い洞察は、真理をつくとともにユーモアにあふれ、多くの支持を集めている。二人の娘をもつ父親
児玉清[コダマキヨシ]
1934年、東京生まれ。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業。東宝ニューフェイス13期生として採用され、60年、映画『別れて生きるときも』で本格デビュー。67年、活動の場をテレビに移し、『山河燃ゆ』『HERO』『鹿男あをによし』などドラマ出演多数。人気長寿番組『パネルクイズ・アタック25』や『週刊ブックレビュー』などの司会者としても活躍中。書評家としても知られており、週刊誌書評コラム、文庫解説などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
kakoboo
Anne
ねちゃぴん
Naoto Moriguchi