内容説明
中国の養生法の基本は「気」のエネルギーです。800年の秘伝を継承する達人が説く「陰陽五行」「天人合一」「不老長寿」の生き方。
目次
第1章 不老長寿を実現する「気」の威力(「不老長寿」と「天人合一」;宇宙を貫く「陰陽五行」の法則;「不老長寿」のための養生訓;「気功」で天の気を盗む)
第2章 気の医学の起源と私の修行(気の医学の歴史;中医学の体得)
第3章 陰陽五行で知る気のエネルギー(人体に宿るさまざまな「気」;五臓六腑と「気の理論」;経絡)
第4章 万病を「おおもと」から治す気の威力(中医学的診断と治療;臨床例)
第5章 暮らしの中の漢方医学(日常の食事の知恵;家庭でできる漢方療法)
著者等紹介
屠文毅[トブンキ]
1961年上海に生まれる。気功医師、上海交通大学および復旦大学気功指導員。中華龍門気功研究会会長(道家全真教龍門派第19代伝人)。現在は上海中医薬科大学と提携している神山伝統文化医学研究所で研究しながら、中華龍門気功整体師の養成、自然治癒療法の普及活動をしている。9歳まで少林寺拳法、太極拳の中国武術を学び、17歳で超脱し、龍門派18代伝人より龍門気功の極意を伝授され、19代伝人(後継者)となる。1990年来日以来山梨大学教育学部で「気の概念及び気功の臨床的応用に関する研究」に従事した。健康雑誌など多数取材を受ける。1997年日本に帰化。帰化名は神山道元(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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