暴れる系の女たち

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062136853
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

内容説明

格差社会が女性たちを凶暴にした!誰も頼れない、自分一人で生きていかなくてはいけない―生存競争に負けられない女性たちは必死に闘う。時には暴力に訴えても…。迫真の実例検証レポート。

目次

第1章 女と殴りあう女たち
第2章 恋人への暴力
第3章 主婦が拳をふりあげるとき
第4章 オフィスで闘う女たち
第5章 依存症としての暴力
第6章 学校では何が起きているのか

著者等紹介

衿野未矢[エリノミヤ]
1963年、静岡県生まれ。立命館大学卒業。漫画誌の編集者を経て独立。幅広い取材をもとに、現代人の心の奥底にせまる執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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猫草

1
せっかく 様々な事例を取材しているのに 原因の分析が 社会の変化とか 男女雇用機会均等法とか ありきたり過ぎて 個々のケースの深い深層心理に到達出来ていない!期待外れだった!2014/05/03

フクミミ

1
暴力が止められない女達。著書の中では多くの女性達にインタビューしているが、全員暴力を止める気はないらしい。自分が暴力をふるう事を前提に、体育系の身体の頑丈な男性を求めている人もいたのだ。暴力はパートナーのみならず、同性の職場の人間や街ですれ違った際に身体が触れただけの人にも向けられる。「ありのままの自分を受け入れて欲しい」そうだが、本気の付き合いなら暴力をも辞さないような人達とは恐ろしくて向き合えない。DV加害者も結局、男も女もないのだ、個人の資質の問題だと思えた。2013/09/08

たぬき

0
暴力にも依存症なんだぁ2016/12/11

yuka

0
こんなに閉塞感でいっぱいなのか…とやりきれない気持ちになる。私はどれだけ追いつめられても攻撃性を他人への暴力という形では出せないなぁ。2012/09/07

vonnel_g

0
多少文化的に分けられることはあっても、基本的に行動には男女差などないのだ。登場する女性の行動がなんとなーく「犬として育てられた少年」に登場するこども達と重なる気がした。彼女らの生育歴を調べてみると興味深いことが分かるかも知れない。女性→男性のDVに関してはもう少し真剣に調査するべきだと思う。2010/04/29

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