内容説明
父は都市銀行役員、弟は国際線パイロット、そして私はピンサロ店長―!?慶応大卒のエリートが1000人を超す風俗嬢たちと過ごした“涙と笑い”の7年間。
目次
第1章 伝説の女たち
第2章 風俗を取り巻く男ども
第3章 国家権力との死闘
著者等紹介
赤澤竜也[アカザワタツヤ]
1964年、大阪府出身。慶応大学文学部仏文学科卒。大学卒業後、日本電気協会新聞部での記者、日能研での国語教師などを経て、帰阪。十三信用金庫へ入社し、営業部融資課と渉外課で金融のイロハを学ぶ。4年後に退社。大阪梅田の風俗店に従業員として参画。いくつかの系列店舗で働いたのち、ファッションサロン『セクシーガールズ』を開業。北新地の高級クラブを買収するなど、大阪風俗業界の風雲児として名を馳せる。現在、大阪府吹田市にて18歳になったひとり娘と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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whatchamacallit
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以前、外資系不動産投資にいた時に、会計部門の仲間で「もし商売やるなら」なんて話になり、やっぱり人の欲望は計り知れなく、特に性的な欲望は抑えるのも大変だ。そのうえちょっと困った嗜好だと尚更だ。そこで8階建くらいのビルの全てが欲望産業ってどう?なんて盛り上がった。だけどこの本読んで世間がお金を払って欲望を満たす事に狭量だと知った。まぁ認知され過ぎてやけに明るくなっちゃうのもいただけないから、真面目に頑張ってやってる人たちをそっとしといてやってと思う。2010/03/30
ときどきぷろぐらま。
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あまりに面白くて、一気に読んじゃいました。どんな世界にもドラマはあるけど、風俗の世界は常にドラマチックでスリリング。私は絶対、生きていけそうにありません(笑)2009/11/14