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マネーロンダリング

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062136136
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ボロ儲けしたら、香港に隠せ。
消えた100億円を追え!手に汗握るクライム・ノンフィクション。

キーワードは「プライベートバンク」。
ごく一部の資産家だけが知る「資金洗浄」の方法を白日の下に晒す。
山口組系巨大ヤミ金組織がかき集めたカネは、少なくとも数百億円。その多くが、アングラマネーとなって香港に吸い込まれた。それを手助けした、「プライベートバンカー」とは。さらに資金は、スイス、シンガポールにも流出。精鋭刑事たちが、消えたカネの行方に挑む。

内容説明

山口組系巨大ヤミ金組織がかき集めたカネは、少なくとも数百億円。その多くが、アングラマネーとなって香港に吸い込まれた。それを手助けした、「プライベートバンカー」とは。さらに資金は、スイス、シンガポールにも流出。精鋭刑事たちが、消えたカネの行方に挑む。

目次

第1章 「プライベートバンク」の闇
第2章 山口組の資金源
第3章 カネの運び屋
第4章 ヤミ金融の帝王
第5章 資金洗浄の報酬
第6章 マネロン国際捜査
第7章 暴かれた手口
第8章 立件
第9章 カネはどこに消えたのか
第10章 意外な判決

著者等紹介

平尾武史[ヒラオタケシ]
1965年生まれ。慶応大学卒。1989年読売新聞社に入社、千葉支局配属。1993年から社会部で、警視庁、国税庁などを担当し、数々の経済事件や汚職事件を手がける。外務省の機密費流用事件やインドネシアへのODAリベート疑惑などをスクープした。現在、警察庁担当

村井正美[ムライマサミ]
1969年生まれ。筑波大学大学院卒。1994年読売新聞社に入社、金沢総局配属。2000年にファルマシア・アップジョン医学記事賞特別賞受賞。2000年から社会部で、警視庁、都内版編集室などを担当。2006年9月から、文部科学省担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

12
お金を儲けたら税金を納める。今の時代日本の市場が縮小し海外に出てそこで事業を行う。日本で事業をして利益を出したら税金を納めるが海外で得た利益も日本に持って来て税金を納めるが同じ税率40%かされる。外貨利益は税率を下げないとこれから海外からの配当を日本に持ってこないで税率の安い国で法人設立したりマネーロンダリング自体、法を抜けて進化していく。今は税率を下げた国が伸びる。2014/05/21

mochizo

2
10年前の本ですが、あの五菱会のマネーロンダリング事件のことが描かれています。そして、この時はいかに法の抜け道が多かったかもよくわかりますね。これからグローバル化するのであれば国際的な法の整備がもっと必要になることでしょう。でも闇金ってそんなに儲かるのか?20代で10億の資金あるそうですからね。2016/11/05

コユキ キミ

1
銀行が正しいとは限らない。企業なのだと。2016/12/18

mie

1
読売新聞記者の書いたマネーロンダリング事件の全容。詳しく書いてありますね。法の網をくぐり途方も無い額が洗浄される。怖い世の中ですね。2013/10/29

rin5

1
こんなに詳しく書いていいの?って心配なくらいマネーロンダリングの具体的な手法が書かれています。まあ、現在は使えないんですけども。2012/03/31

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