おしゃべり目玉の貫太郎

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062132022
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

夫、目玉しか動かない鈴木貫太郎、74歳。病名、ロックトイン症候群。妻、ときどき介護をさぼって、山登りにでかける鈴木公子、70歳。どうやって会話をするの?どうやって食事をするの?奇跡の夫婦、涙と笑いの45年物語。

目次

第1章 看護師さんたちの笑い声(中国から帰ってくると三九度の高熱が;貫太郎と看護師さんの目玉で交わすおしゃべり)
第2章 ロックトイン症候群とアカサタナ会話(悪い夢なら覚めてほしい 二七年前の事故の顛末;「昨夜と変わりなく危険な状態がつづいています」 ほか)
第3章 「コンナカラダデイキテイテモシカタガナイ」(私と貫太郎のお見合い結婚;はじめての外泊はカレーライスとミートローフで ほか)
第4章 牢獄の窓を開ける言葉たち(牢獄の苦しみからの脱出 アカサタナからワープロへ;子どもたちの反抗と乳がんの恐怖 ほか)
第5章 「貫太郎離れ」宣言!(貫太郎は私がいなくても生きていける;「デテイケ」「出ていきます」 ほか)

著者等紹介

鈴木公子[スズキキミコ]
昭和12年1月、群馬県生まれ。明治学院大学を卒業後、昭和37年2月、当時首都高速道路公団に勤務していた鈴木貫太郎氏と結婚。二男一女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Paku501

2
47歳男性、事故でロックトイン症候群という意識はしっかりあるが体は目玉しか動かない病の奥様が書いた話し。現在74歳、約30年とても大変な日々のなかたくましく楽しく暮らしてる。2009/08/23

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