内容説明
人を食いたい!これって、食欲?やばい、りん子は一郎に不思議にもピュアな気持ちを持ってしまった。クリスマスの夜に二人は人類史上もっとも濃密なデートを開始する!ジーンとする美しさの大感動の純愛小説。群像新人文学賞受賞。
著者等紹介
望月あんね[モチズキアンネ]
1977年宮城県生まれ。『グルメな女と優しい男』で、群像新人文学賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メカ黒猫
1
食欲と愛欲が交差し、最後に行き着いた答えが非常に良かった。ラストがドラマチックすぎるようにも感じたが、生死をかけた二人ならいいかな。シニカルな文章が面白かったが、消費期限がつくようで、勿体無い気がした。若い女性作家に多い手法だなあと。まあ一人称で現代女性の等身大を描いた作品として後世に残ればいいなぁ。受賞に納得だが、同じような作品の連打は避けて欲しい。幅を見たい。期待している。イラスト◎2013/07/26
Fujiji
0
サイコーに面白い一冊。
あかほ
0
けっこう好きな感じ。
あめ
0
この作者の本をもっと読んでみたいと思った。何だか引き込まれる本でした。2019/11/24