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内容説明
50年のあいだ愛されてきた「ミッフィー」の作者、ディック・ブルーナ。世界の人気者、ミッフィーはどうやって生まれたの?その成功のかげには、どんな失敗や挫折があったの?そんな77の疑問に、ブルーナさんはひとつひとつ誠実に答えてくれました。ミッフィーをはじめとする絵本の主人公たちと、ディック・ブルーナの人生がよくわかる、記念すべき一冊です。また、ブルーナさんの貴重な言葉は、「夢を実現させたい」「夢を見つけたい」と思っているすべての人にとってのヒントになるでしょう。
目次
第1章 ミッフィーは小さな友だち
第2章 なつかしい日々
第3章 ブルーナ・スタイルへの出発
第4章 ミッフィーとブラック・ベア
第5章 「好きなこと」を見つめて
第6章 自分のスタイル
第7章 絵本の登場人物たち
第8章 まっすぐに正直に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キラ@道北民
35
60年以上愛されている『ミッフィー』の作者ブルーナさんがはじめて語る人生と作品の秘密。昨日より今日という熱い気持ちを持ち、努力を継続していく凄い人だった。シンプルに研ぎ澄まされたものだから、こんなにも作品が愛され続けるわけだ。私も子供たちもミッフィー(うさこちゃん)にはお世話になりました。ブラック・ベアのポスターが欲しーい!!2018/12/18
kaizen@名古屋de朝活読書会
27
ナインチェ・プラウス(オランダ語)、ミッフィー(英語)うさこちゃん(日本語:初期)の作者のディック・ブルーナ が原作を書くにいたった経過と現在の仕事場の状況などです。77の簡単な質問と回答があります。子供向けですので、小学生にもお勧めできます。生まれてから2005年までの年表がついています。 2013/04/19
ツク 👾
26
大好きなミッフィーちゃんの生みの親、 ディック・ブルーナさんの事が分かる1冊。 シンプルな絵柄の彼の絵が未だに子供から大人まで愛されてるのは何故なのかがこの本を読んで納得出来ました。シンプルな絵を追求し、ものがたりもハッピーに終わらす。時代の移り変わりの中でも、ご自身の好きなものへの強い気持ちを持ち続けて素晴らしい人だと思いました。見習いたいし、勇気を貰えました。何より作品作りを楽しんでるのが素敵です。ミッフィーちゃんを作ってくれて感謝の気持ちでいっぱいになった。2022/08/03
itoko♪
25
今年はミッフィー誕生60周年。この本はブルーナさんへのインタビュー形式で、ブルーナさんの全てが分かります。出版社を経営していた父親の後を継ぐ為、一度はアーティストへの道を諦めたというブルーナさん。奥様との馴れ初めや、3人のお子さんとのエピソードも微笑ましく、いいお父さんぶりが窺えます。日本で絵本の読み聞かせをされたこともあるのだとか。ますますブルーナさんのファンになりました。2014/10/09
退院した雨巫女。
16
《私‐図書館》うさこちゃんを読むとやはりに、気になるブルーナさん。予想どおりやさしそうなおじいさん。(≧∇≦)2011/06/18