ぼくのものがたり―アンデルセン自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062128056
  • NDC分類 K949
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アンデルセン生誕200年記念出版 いわさきちひろの作品110点収録!
世界の子どもたちに「夢・希望・創造」を与えつづける童話作家の貴重な自伝

時代差をこえて、わたしの心に、かわらないうつくしさをなげかけてくれるアンデルセン――むかしふうの文章なのだけれど、その中にいまの社会につうじる、同じ庶民の悲しさをうたいあげているこの作家に、わたしはずいぶん学ぶことが多い。アンデルセンの童話のもっている夢が、たいへんリアルであるということが、現代のわたしたちの心にもつうじるのであろう。(いわさきちひろ)

高橋 健二[タカハシ ケンジ]
翻訳

いわさき ちひろ[イワサキ チヒロ]
著・文・その他

内容説明

世界の子どもたちに「夢・希望・創造」を与えつづける童話作家の貴重な自伝。

目次

この物語のはじめに
父母の家
わたしの誕生
悲しい母と父
おばあさんとおじいさん
落ち穂ひろいと芝居
父の死んだ日
最初の作品
工場で働いたころ
二度めの父〔ほか〕

著者等紹介

高橋健二[タカハシケンジ]
1902年東京都に生まれる。東京大学独文科卒業。中央大学教授を経て、同大学名誉教授。ゲーテ、ヘッセ、グリム、ケストナー、アンデルセンなどの研究・翻訳に従事し、読売文学賞、産経児童文学賞、芸術選賞文部大臣賞、芸術院賞、国際翻訳家連盟賞などを受けた。1998年死去

いわさきちひろ[イワサキチヒロ]
1918年福井県に生まれる。東京府立第六高等女学校卒業。平和と子どもの幸せを願う画家として多くの作品を残した。1974年死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokotoko

49
アンデルセンが役者を目指してたり、お芝居の台本を書いたりしてたのを、みなさんはご存じですか?この本は、彼のそんな時代にスポットを当ててあります。淡々とした語り口で、日記のようです。びっくりしたのは、アンデルセンの周りの人達の口の悪さです。言い過ぎです!そして、アンデルセン、よく泣きます。お人よしで、ちょっと見る目もありません。失恋もいっぱいしてます。だんだん弟みたいに思えてきて、すごく心配でした。立派な作家さんになって、ホッとしてます。せっかくのちひろさんの絵は、心配ぬきで、初めからゆーっくり見たいです。2014/08/13

鴨ミール

27
アンデルセンの生涯に興味があります。図書館本。いわさきちひろさんの絵が本の内容に合っていると思います。訳者の高橋健二さんのあとがきに「苦しい、ある点では不幸な生活であったので、世間やひとをうらんだこともありますが、そのために世の中をのろうような暗い人間にならず、美しいものを心に描いて明るく生きとおしました。その生き方を、私は尊いものに思わずにはいられません。」とあります。著名な作家の生涯にしては、悲しい出来事の多いアンデルセン。でも、そこから生まれた物語だから、人の心に残るのだと思っています。2019/04/01

SKH

11
アンデルセンの原風景。作家として世に出るまでの自伝。やっぱり、ちょっぴり狂ってる。2013/09/10

Midori Nozawa

10
家事そっちのけで読書にうつつを抜かしている私です。あまりの酷さに重い腰をあげて、やっと少し片づけやら冬物の整理やらをして。でもやっぱり読書が好き!読みかけのこの本を読了しました。アンデルセンは子どものような心で怖気づくことなく、人前で自作の詩を朗読し、酷評されるも、人の心に訴える力をもっている人でした。王様から奨学金の許可をいただいてギリシャ語・ラテン語・聖書などを勉強し、大学を卒業できたのですから。ちひろさんはデンマークに行きアンデルセン生家とまわりのたたずまいをたいへん気に入って、絵を描かれました。2020/06/02

Midori Nozawa

8
2005年第一刷発行。教会の友人から頂いた本。アンデルセン好きがきっかけでデンマーク語を習い始めた2010年頃にいただいたと思う。一度目に読んだのは2020年。そして今回読んで、またアンデルセン童話をデンマーク語で読みたくなった。「ある物語」という短編をデンマーク語で読んだことがあります。ストーリーはさだかではないのですが、牧師が、「地獄におちるぞ」と脅すような説教をするので、妻は二人で世の中をみてこようと誘う。するとひとの優しさを知ることとなり、牧師が心を入れ替える。アンデルセンの信仰心に興味がある。2024/05/15

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