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ブッダと結婚

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062127707
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

上海とNYを舞台に中国の女性作家ココが日本人男性と交わすセックスと愛。その果てにココが見つけた答えとは。

著者等紹介

衛慧[ウェイフェイ]
1973年、中国の浙江省生まれ。8歳から11歳まで寺院で育つ。90年に中国の名門・復旦大学中国文学部に入学。95年に大学を卒業後、新聞社や雑誌社に就職するが、すぐに辞め、テレビの司会、外資系広告会社のコピーライター、ウエイトレスなどの職を転々としながら本格的な作家活動に入る。95年に最初の小説『夢無痕』を発表

泉京鹿[イズミキョウカ]
1971年、東京生まれ。94年にフェリス女学院大学文学部を卒業後、北京大学に留学。博報堂北京事務所に勤務の後、フリーランスに。現在、北京を拠点にライターとしての活動のほか、取材コーディネート、通訳、翻訳など幅広い活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんちゃん

2
日本人はどうして女と台所をセットにしたがるのか。愛が死んでいく描写がリアル。 分かり合えないからゴメンっていうのは卑怯だ。怠慢だ。

のん818

2
なんとも魅力的な中国人女性。 魅力的なのに、無気力。 その倦怠感、虚脱感がまた、彼女の魅力なのか。 アジア人特有の透明感や清潔感がまた、NYという雑多な街になじむようでいて、いつまでも独特の空気をまとい、浮遊しているようでいて。 「ブッダと結婚しなさい」って、すごいな(笑)。 よく意味は分からないけど、なんとなく納得しちゃうよね。 「あぁ、はい」みたいな。 この年だから、そう思うのかしら(爆)。2011/06/21

kimumaki

2
衛彗の新作。と言っても少々経ってますが。耽美な上海を離れあのテロが起きた頃のN.Y.に舞台を移しての続編。『衛彗みたいにクレイジー』は少々おとなしいというか、クレイジーさが感じられない部分もかなりあったので、今作はどうなってしまってるんだろうと少々不安だったが、『上海ベイビー』に引けをとらない作品だった。女性としてしたたかに生きる”私”だが、女性性に振り回されている事も多い。それゆえに生を感じるのだ。2005/11/03

あいてぃん

1
いや〜やっぱり描写の艶やかさが好き、なんだが今回はまた違った部分で驚かされた。和尚と山に入り、自分の名前を言い当てられる部分。感動して、時が止まった。2015/03/27

nokiko

0
ちゃんとしたいわいしまこってとこかな2017/03/24

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