ボローニャの大実験―都市(まち)を創る市民力

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062126854
  • NDC分類 318.937
  • Cコード C0036

内容説明

日本再生のカギとなるか!井上ひさし氏が注目するボローニャの哲学とは…。

目次

序章 長靴の国のユートピア
第1章 自治都市・ボローニャ
第2章 驚異の自助・共生システム社会的協同組合
第3章 まさかの産業システムスピン・オフとネットワーキング
第4章 ボローニャ精神の象徴、ボローニャ大学
第5章 ボローニャの都市計画文化的保護から社会的保護へ
第6章 一人ひとりが主役、行動する市民たち
第7章 女の都、ボローニャ
第8章 芸術と文化、それを支えるもの
第9章 豊かさを超えたボローニャ

著者等紹介

星野まりこ[ホシノマリコ]
1950年生まれ。53~62年ブラジル在住。清泉女子大学、マドリッド大学、上智大学大学院(言語学専攻)を経て74年渡米。ロヨラ大学、レイク・フォーレスト大学各大学院、国立教育研究所で学ぶ。86年帰国後通訳・翻訳・大学講師を経て88年映像プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hakodadi

1
8年前に出た本だが、最近興味を持って調べ始めた「創造都市・ボローニ ャ」の数少ない紹介本としてAmazon中古市場から調達。NHKの番組プロデューサーとして、井上ひさし氏と同行したボローニャでのロケを下敷きに書いた本だが、ルポ風のものを期待したのは全くあてはずれで、かの地の市民活動の実態をかなり真面目に分析した書。井上の「ボローニャ日記」と併せ読むのがお奨めとういうのも頷ける。経済の長期的停滞と地方都市の衰退が顕著な現在の日本を「なんとかする」ためのヒントは確かに満載。2014/10/30

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