内容説明
東洋史学者白鳥庫吉博士が、若き親王のために記した『国史』―そこを貫くものは、君民一体の帝王学と倫理、公正な歴史観だった!名君・昭和天皇の礎を作った名著『国史』をわかりやすく口語訳。
目次
国史 巻1(総説;神代 ほか)
国史 巻2(孝徳天皇;天智天皇 ほか)
国史 巻3(清和天皇;宇多天皇 ほか)
国史 巻4(後鳥羽天皇;後堀河天皇、後嵯峨天皇 ほか)
国史 巻5(後水尾天皇;明正天皇、後光明天皇 ほか)
著者等紹介
白鳥庫吉[シラトリクラキチ]
1865年(元治2)、上総国に生まれる。1890年(明治23)、東京帝大(史学)卒業と同時に学習院教授。1900年(明治33)、文学博士(東洋史)となり、欧州留学。1904年(明治37)から定年(1925年・大正14)まで東京帝大教授兼任。1908年(明治41)、満鉄内に満鮮歴史地理調査部を設立指導。数え五〇歳にあたる1914年(大正3)から1921年(大正10)まで東宮御学問所御用掛(教務主任)。1942年(昭和17)満七七歳で逝去
出雲井晶[イズモイアキ]
作家、日本画家。近年はおもに日本神話の正しい伝承にとりくみ、日本人・日本国の原点である日本神話普及に尽瘁。その功労により文部大臣表彰、文化庁長官表彰を受ける。勲四等瑞宝章受章。平成15年、日本神話絵画七〇点(四二六八号)と、作家活動を通して得た私財すべてを、国民精神研修財団に寄贈。また、同16年4月29日「出雲井晶日本の神話伝承の会」も設立した。著書に『昭和天皇』『日本神話の知恵』(産経新聞ニュースサービス・扶桑社)などがある。また日本画家としては、日仏現代美術展、パリ・ル・サロン展ほか入選多数。内閣総理大臣賞なども多数受賞している
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感想・レビュー
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