光に魅せられた私の仕事―ノートル・ダムライトアッププロジェクト

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062126663
  • NDC分類 528.4
  • Cコード C0095

内容説明

29歳、やまとなでしこ。パリ、ノートル・ダム大聖堂のライトアップリニューアルに、チーフデザイナーとして参加。世界を舞台に活躍中!光の物語を世界の夜空に描く、「照明デザイナー」という仕事のすべて。

目次

プロローグ 荘厳な光に包まれて
第1章 「光の都市」に導かれて
第2章 光のとりこの人生に踏み出す
第3章 パリでの仕事とカルチャーギャップ
第4章 世界を舞台に!
第5章 パリっ子の暮らしのエスプリ
第6章 ノートル・ダムを光で描く
第7章 この光が届きますか
第8章 スマートに働くということ
おわりに ミドルネームがくれた勇気

著者等紹介

石井リーサ明理[イシイリーサアカリ]
1971年、東京都に生まれる。東京芸術大学を卒業。東京大学修士課程修了。その間、アメリカのUCLA、フランスのESDIにてデザインを学ぶ。ニューヨークと東京の照明デザイン事務所を経て、1999年よりパリのデザイン事務所に勤務。フランスをはじめ、ヨーロッパ各地、アジアなど、世界中のプロジェクトを手がけ、1ヵ月に1週間は海外に出張中という生活を続ける。2001年には、ノートル・ダム大聖堂のライトアッププロジェクトのチーフデザイナーを務め、日仏のマスコミでも話題を呼んだ。2004年、パリと東京を基点に自らの事務所「I.C.O.N.(アイコン)」を設立。照明デザイナーとして世界を舞台にグローバルな活動を続け、デザインや照明の専門誌への執筆や、国際照明会議での講演活動なども、積極的に展開中。デザイン活動と並行して、光文化の研究やアート作品制作もライフワークとしている。照明デザイナー・石井幹子氏の長女
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaholly

4
溢れる聡明さ、照明デザイナーという仕事に対する情熱、好きなものに向かうまっすぐな気持ち、、かっこいい、リーサさん。 各章の始めに挟まっている挿絵がきれいなこと、ユーモアと知識が手に取るように感じられる文章が心地良いこと。 手元に残したい本です。 フランス、まだ行ったことないけど、絶対行こう、ノートルダムを見に!2014/10/12

ayko

0
前半は、パリでの仕事や生活の話。ノートルダムの照明プロジェクトについてもっと詳しく触れて欲しかった。

natukoba

0
パリで活躍する照明デザイナーの女性の話。明理さんというまさに親の想いが伝わっている名前。仕事の話、パリ、フランスの話。パリでの生活が生き生きと語られる。途端にセーヌ川のほとりでカフェに入り、ノートルダム寺院の夜のライトアップを見たくなった。2012/05/19

mochi

0
照明デザイナー石井幹子氏の娘さんで同じく照明デザイナーの方。デザイナーと言っても、現場作業も非常に重要で、真冬の夜中に氷点下という気温の中、作業することも多く体力勝負。普段何気なく見ているイルミネーションも、実際に美しいものに仕立て上げるのには多くの人・時間・知識・議論が必要である。ノートルダム大聖堂の照明を手がけている方なので、焼ける前に見てみたかったな。フランスの企業のやり方なども垣間見れて面白い。2019/06/05

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