エキプ・ド・シネマの三十年

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エキプ・ド・シネマの三十年

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  • サイズ A5判/ページ数 398p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062124096
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

岩波ホール30年(1974~2004年)の全上映記録!日本でのミニシアター運動の原点ともいうべき“エキプ・ド・シネマ”(“映画の仲間”の意)の活動と思い出を集約。知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けてきた岩波ホールならではの貴重な資料や情報満載。

目次

第1部 映画の仲間と共に生きて(高野悦子)(エキプ・ド・シネマ前史;エキプ・ド・シネマの誕生;順調な船出 ほか)
第2部 エキプ・ド・シネマ上映作品(1974―2004)(大樹のうた;大地のうた;大河のうた ほか)
第3部 資料編(短編映画・映像個展・シンポジウム等一覧;東京国際女性映画祭上映記録;受賞・受章)

著者等紹介

高野悦子[タカノエツコ]
1929年、旧満州に生まれる。日本女子大学卒業(社会心理学専攻)。52年東宝文芸部入社。61年パリ高等映画学院(イデック)監督科を卒業。68年岩波ホール総支配人に就任。74年からエキプ・ド・シネマを主宰し、世界各国の埋もれた名画の発掘・上映に力を注ぎ、ミニシアターの先駆けとなる。85年東京国際女性映画祭ジェネラルプロデューサー、97年東京国立近代美術館フィルムセンター初代名誉館長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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1974年に設立された岩波ホールで当初から総支配人を務めた高野悦子氏が三十年の歴史を振り返る。ミニシアター文化の発祥、醸成を担ってきた同映画館の活動の記録を追う。現在ではヴィム・ヴェムダース、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロス等、ミニシアター系では馴染みのある監督たちの作品に先鞭をつけたと思うと感慨深い。2014/11/30

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