内容説明
軽うつ急増!誰もが、うつと背中合わせに生きているいま、最前線でカウンセリングにあたる著者が、自分自身のうつ体験を明かしながら、うつとの上手なつきあい方を語る。
目次
プロローグ 反対側の電車に乗ってしまいたい朝
第1章 私自身のうつ体験
第2章 カウンセラーの目
第3章 人はどうしてうつになるのか
第4章 会社の人間関係につぶされないために
第5章 うつにならない、うつから抜け出す法
第6章 死を意識するとき
第7章 日本人の中にある「うつ」
著者等紹介
菅野泰蔵[スガノタイゾウ]
1953年、東京都に生まれる。学習院大学文学部を卒業。臨床心理学。東京カウンセリングセンター(TCC)所長。学習院大学、代々木の森診療所等のカウンセラーを経て、1996年、東京カウンセリングセンターを開設。全国のカウンセラーに呼びかけて企画編集した『こころの日曜日』(法研)はシリーズ化され、一〇〇万部のベストセラーとなる。カウンセリングを社会に定着させるために、精力的な活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koishikawa85
1
2004年刊。中身より、当時これを買ってしまった自分の心理状態に興味がある。仕事がつらかった時期だったからか。内容は薄そう。めくっただけで処分。2016/04/30
Humbaba
1
うつ病は誰にでも起こることである.その時は無理をしないで,頑張らないことが大切である.2010/02/08
11時11分
0
自殺者が多い時代、自分も回りの人も守るには、知っておきたい情報。専門的になりすぎず気軽に読める。2013/11/18
アルゴン
0
★★★ うつ病についてのだいたいの理解ができます。個人的にはちょっと変わった事例も紹介してほしかったようにも思いますが、分かりやすい。2010/01/04
睦月
0
図書館の鬱特集で見かけたので借りました。3月は残酷な季節…という言葉もありますし、鬱になる人が多いのかな。内容は鬱の症例・助言が多かったです。「鬱の励ましてはいけないのではなく、下手な励まし方をしてはならない」というのは驚くと同時に納得。2019/03/18
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