内容説明
これからの日本を背負う人材をいかに育てるか!小・中・高校から大学まで、文部科学大臣として大教育改革を断行した著者が明かす、改革の全貌。
目次
人を育てる「教育の力」
小・中学校が変わる
「確かな学力」をつける
「豊かな心」を育てる
教育が国の未来を決める
資質・能力ある教員を確保する
各地・各学校の創意工夫をサポートする
加速された大学改革
国立大学が生まれ変わる
大学の質的向上のために
プロフェッショナルを育てる
大学の「第三の使命」
これからの高等教育
教育問題、誰が何をなすべきか
著者等紹介
遠山敦子[トオヤマアツコ]
1962年、東京大学法学部を卒業。同年、文部省に初の女性キャリアとして入省。教育助成局長、高等教育局長などを歴任後、1994年、文化庁長官。1996年、駐トルコ共和国日本国特命全権大使、2000年、国立西洋美術館長、2001年、独立行政法人国立美術館理事長を経て、同年、文部科学大臣に就任。2年5ヵ月にわたり、教育改革に取り組む
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