内容説明
“ぼく”は十数年ぶりに“アトランティス”のビーチに立つ。サーフトリップへ、共に旅立った仲間たちを、思い出しながら。―おれたちが生きたり死んだりすることなんか、ちっともたいしたことじゃない。死さえも消滅するようなすごい方法を、おれたちは知ってる。いいか、それがサーフィンだ。―永遠のサーフトリップを経て、三人の少年サーファーがたどり着いた場所は。日本初のサーフィン小説の誕生。
著者等紹介
辻井南青紀[ツジイナオキ]
1967年、兵庫県に生まれる。早稲田大学第一文学部仏文学科卒。読売新聞記者、NHK番組制作ディレクターを経て、2000年、第11回朝日新人文学賞を、『無頭人』により、受賞(朝日新聞社刊)
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感想・レビュー
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- 和書
- 現代朝鮮史 〈第1巻〉