人は生きるために生まれてきたのだから

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062119375
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

生きる意味を求めて苦しんだ歳月の末に、見えてきた“いのちの力”。絶望から立ち上がる力と生きる勇気を与えてくれる本。

目次

第1章 生きること、愛すること(生きるという根の部分;運命の一瞬 ほか)
第2章 家族の絆あればこそ(父と母;愛のかたち ほか)
第3章 試練を乗り越える力(冬の蕾;わが名をよびてたまはれ ほか)
第4章 いのちの不思議(がん発病;今日からの頁 ほか)
第5章 生かされて生きる(神様を信じますか;人生に光あれ ほか)

著者等紹介

大石邦子[オオイシクニコ]
福島県の会津に生まれる。1961年、会津女子高校卒。1964年、通勤途中のバス事故で半身麻痺となり、のちに不治の宣告を受ける。入院中にカトリックの洗礼を受ける。1971年、退院し、リハビリテーションのため熱海に転地療養。1976年、会津の自宅に戻り、車椅子の生活をつづけながら、現在に至る
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ通信

8
20代のとき、通勤途中の事故で重い障碍をおった著者が、苦しみながら問い続ける何故自分は生きなければならないのかという自問、両親の思いと両親への思い、兄弟姉妹の支え、友のことなどを語った講演録とエッセイを収録した1冊。語られる内容は決して軽いものではなく、ページをめくるたびに目からも鼻からも大量の水が流れ出たが、にもかかわらず語り口はさわやかで決して暗い雰囲気はない。読んでいると、聞き手や読み手への深い思いやりが感じられ、温かな気持ちにさえなった。2014/06/02

ccb

1
20代前半で下半身不随の障害を背負った大石さん。予想していない身体の機能障害に日々悩み苦しむ言葉が切実でした。当時は障害者福祉が今のように整ってない状況だったこと、ご家族が金銭や介護で犠牲になったと書かれていました。暗い日々を過ごした時に支えてくれた家族、そして友人。大石さんの感謝の気持が込められた本でした。2023/08/10

おに

0
看護師におんぶされた話で泣かない人いる?2023/08/09

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